U20代表の内山監督、久保の能力に太鼓判「フィットするのは難しくない」

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 U−20日本代表を率いる内山篤監督が2日、FIFA U−20ワールドカップ韓国2017に臨むメンバー21名を発表。15歳のFW久保建英(FC東京U−18)を選出した理由について、「より高いレベルで早くプレーさせたほうがいい」と語り、適応能力の高さと攻撃面での柔軟性を評価した。

「彼はサッカーで一番難しい『自分に何ができるか』ということをよく分かっている。味方のことも理解し、適応能力が高い。特に攻撃では、変化をもたらすことができる」

 久保がこのチームに初招集されたのは、昨秋のAFC U−19選手権後に行われたアルゼンチン遠征だった。本大会に向けて、限られた時間でいかにフィットできるかがポイントの一つになる。内山監督は「(チームに馴染むためには)たくさんの時間を要することも大事だが、代表選手は時間が短い中でも適応しなければならない。彼は判断能力が非常に高いので、フィットするのはそれほど難しくないだろう。そういう予測のもと招集した」と説明。連係面での不安を一蹴した。

 さらに「アルゼンチン遠征、今年の国内やドイツ遠征で目に見える成長をしている」と続ける。「的確な判断やプレー、特に攻撃の精度が高い選手は、高いレベルをより早く経験したほうがいい。彼のような選手には良い環境を早く与え、より高いレベルでプレーさせたほうが、より効果が出る」。指揮官は、世界舞台を経験させることが、久保の成長を促すと判断したようだ。

 大会は今月20日に開幕。日本は21日に南アフリカとの初戦を迎え、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。