法務省の在留外国人統計によれば、2016年12月末時点における在留中国人の数は69万5522人に達した。この「在留外国人」とは短期での滞在ではなく、就労や留学などを目的に日本に中長期にわたって滞在している外国人、および、特別永住者を指す。(イメージ写真提供:123RF)

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 法務省の在留外国人統計によれば、2016年12月末時点における在留中国人の数は69万5522人に達した。この「在留外国人」とは短期での滞在ではなく、就労や留学などを目的に日本に中長期にわたって滞在している外国人、および、特別永住者を指す。

 多くの中国人が日本で働いているわけだが、研修生という立場で働く中国人も少なくない。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の工場で働く中国人たちについて紹介する記事を掲載し、「給料は良いが、日本に溶け込めないのが問題」であると伝えている。

 記事は、中国国内では「工場で働きたくても、働き口が見つからないことが多い」と伝え、そのため外国に出稼ぎに出る人が増えていると紹介。日本は中国と地理的に近いうえ、給料も良いため、多くの中国人女性が働くために日本に渡っていると主張した。

 一方、日本という異国の地で働くのは、中国人たちにとって「決して楽なことではない」とし、仕事のプレッシャーのもと、疲労困憊になるまで働く中国人は少なくないと紹介。日本の風光明媚な観光地など行く暇などないのが現状であると論じた。

 さらに、日本で働く研修生たちは決して良好ではない住環境で暮らしている場合もあると主張したほか、日本の食べ物はなかなか慣れることができないため、中国人たちで集まって中華料理を作って食べていると紹介する一方、「仕事が忙しいため、日本に溶け込むことがなかなか難しく、給料は良くても孤独で孤立した生活を送っている」などと報じた。

 こうした中国人たちの日本での決して楽ではない暮らしぶりについて、中国人ネットユーザーからは「農民生まれの中国人はどこにいても苦労しなければならないのが現実。自分もそうだ」、「中国で働いていても、結局は同じ境遇だ」という意見が寄せられていた。また、「それにしても、彼女たちはどうやって日本での働き口を見つけたんだ?」と、自分も日本で働きたいと言わんばかりのコメントも見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)