1日、韓国メディアによると、世界16カ国の12歳の子どもを対象に幸福度を調査した結果、韓国が最下位を記録したことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2017年5月1日、韓国・KBSによると、世界16カ国の12歳の子どもを対象に幸福度を調査した結果、韓国が最下位を記録したことが分かった。

国際救護開発NGOの「セーブ・ザ・チルドレン」とソウル大学の社会福祉研究所が韓国や南アフリカ共和国、ネパール、ノルウェー、英国など16カ国の8歳と12歳の子どもを対象に「生活の質」に関する調査を行ったところ、韓国の12歳の子どもたちの幸福度は最下位を記録した。

項目別にみると、韓国の12歳の子どもの場合、自身の容姿と学校生活に対する満足度が最下位である16位を記録した。特に容姿に対する満足度は10点中6.81点で、9.38点で1位となったコロンビアとは2.57点もの差があった。調査対象国の中で6点台を記録したのは韓国だけだったという。

8歳の子どもの全体的な幸福度は13位で、12歳よりは高い順位を記録したものの、やはり最下位レベルにとどまった。家族生活の満足度は12位、学校生活の満足度は11位だったが、容姿の満足度は12歳と同じく最下位の16位となった。

研究チームは「個人を容姿で判断し、差別する韓国社会の雰囲気が子どもの幸福度に影響を与えた」と分析した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「生まれてから死ぬまで他人の視線を過度に意識しなければならない。疲れる人生だ」「正直、容姿を全く見ないというのはうそ。でも韓国は不必要にこだわる。テレビ番組でも常に容姿の話をしている」「外見重視の風潮を作ったのは大人とマスコミ」「それぞれの特徴や長所、才能より容姿を重視し評価する韓国社会はとても未熟だ」「このような雰囲気の中で子供を育てる自信がない。自分の基準を信じて生きようとしても傷つき、疲れるだけ」「日本社会は韓国に比べ外見で人を評価しないところがうらやましい。もちろんきれいな人は人気だが、それよりも個性を重視するから整形する人も少ない。私も日本で生活するうちに外見より内面を見て恋愛をするようになった」など、容姿を重視する韓国社会に対する不満の声が多く寄せられている。

一方、「12歳だけではない。全国民の幸福度が世界最下位」との意見や、「きれいになれば自信が生まれ明るくなれる。外見を重視するのは悪いことではない」「勉強ができず性格が悪くてもきれいなら許される社会の方が楽」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)