中国メディア・今日頭条は4月29日、「日本人が中国人を羨ましがる時、いったい何を羨ましがるのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・今日頭条は4月29日、「日本人が中国人を羨ましがる時、いったい何を羨ましがるのか」とする記事を掲載した。

 記事はまず「日本は島国であり、国土が狭く地震などの自然災害が多発する。それゆえ国民は潜在的に危機感を持っており、中国人ほど楽観的ではない。かたや、先日行われた20カ国の若者向けの調査では、中国の若者が未来に対して最も楽観的との結果が出たという」とした。

 そのうえで、日本人が中国人を羨む理由について列挙。まずは「中国はゴミの分別に厳しくなく、楽である」点を挙げている。日本のゴミ分別を見習え、という文章が数多見られる昨今の中国だが、もしかしたらこちらのほうが本音に近いのかもしれない。

 2点目は「中国は能力至上主義である」こと。日本では「出る杭は打たれる」だが、中国では突出した能力があればどんどん出世できるとのことである。3つ目には「中国社会は日本のように抑圧されていないので気楽だ」という点。集団を重んじ、仲間外れにならないようにし、さまざまなルールや秩序を守らなければいけない日本では個人が抑圧され、そのストレスが歪んだ形で発散されることになるのに対し、縛りの少ない中国では自由奔放に生きられるというのだ。

 4つ目は「スイカが信じられないほど安い値段で食べられる」こと。確かに中国のスイカは夏に水代わりに食べられると言われるほど安い。日本より値段が安いというのは、果物全般に言えそうだ。ただ、安全性に対する信頼という点では中国には改善の余地が多く残されている。

 そして最後に挙げたのは「中国は女性が自由である」点だ。中国の働く女性は日本より多く、職場でも自由に仕事をこなしているが、日本では小さいころから「女子は家庭を重んじよ」と教えられ、多くの少女が将来の夢を「お嫁さん」と答える、と記事は説明している。その考え方は時代の変化とともに変わりつつあるが、それでもなお中国の人からしてみれば、まだまだ日本女性の社会進出は非常に遅れているように思えるのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)