【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は2日の閣議で、1週間後に迫った大統領選に関連し、「SNS(交流サイト)などインターネットやモバイル上でフェイクニュース(偽のニュース)や虚偽事実を広める行為が前回大統領選に比べ5倍近く増加した」と指摘した上で「迅速な事実確認(ファクトチェック)と徹底した司法処理などの措置に重点的に取り組む必要がある」と述べた。

 黄氏は金品授受や世論操作、違法団体の動員など選挙連関の犯罪に積極的、断固として対処すべきだとしながら、「今回の選挙が公正でクリーンに行われるよう、最後まで細心の注意で点検、管理しなければならない」と強調した。    
 一方、北朝鮮に関しては、戦略的な挑発に対する懸念が消えないとし、外交・安保当局に「北が誤った判断をしないよう軍事的な備えを強化する一方、韓米同盟を通じた北への圧力と中国など周辺国への協力働きかけにより、北の核とミサイル挑発の試みへの対処に万全を期すべきだ」と指示した。
 この日は現政権で最後の閣議となる。
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