文尚均報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は2日の定例記者会見で、南部の慶尚北道・星州のゴルフ場に配備された米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」について、「北の核・ミサイル脅威に対する初期運用能力を発揮できる状態」だと伝えた。北朝鮮が韓国に向けて弾道ミサイルを撃った場合に即座に対応できる状態を備えていることを意味する。

 AFP通信によると、米国防総省の関係者は1日(現地時間)、THAADについて「初期迎撃能力に達した」とし、「運用準備が整った状態」だと伝えていた。
 一方、トランプ米大統領がTHAADの配備費用を韓国が負担すべきだと米メディアに語ったことが波紋を呼ぶ中、文氏は「韓国政府が昨年、THAADの費用について通知を受けた」とする一部報道について、「いかなる通知や提案も受けていない」と否定した。
 また、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が配備費用を巡る再交渉に言及したことが米軍駐留経費の負担額の再交渉を意味するのかと問われると、負担額の交渉については米国なりの判断があるはずだとした上で、「それに対する韓国の対応策も今後、講じられるだろう」と説明した。
tnak51@yna.co.kr