2009-10シーズン開幕を控え、台湾・台北でチーム練習を見守るインディアナ・ペイサーズのラリー・バード球団社長(2009年10月7日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)は1日、元名選手のラリー・バード(Larry Bird)氏が球団社長を退任すると正式に発表した。

 現在60歳のバード氏が、現役引退後の20年間を過ごした故郷米インディアナ(Indiana)州のペイサーズを去るという突然のニュースは前週、NBAを騒然とさせた。同日発表した声明では、引き続きペイサーズには顧問として残るとしながらも、今後はバスケットボール以外の役割を模索していく意向を示している。

 バード氏は「常勤での仕事から退く時期だと考えた」とすると、「これは私の健康問題やチームとは無関係だ。60歳になり、バスケットボールとは離れたことをやりたくなった。これからもペイサーズをはじめ、NBA、カレッジ、そして世界でスカウト活動を行ったり、姿を見せたりしながら、バスケットボール運営のアドバイザーとして残ることになる」と明らかにした。

「私はペイサーズを愛している。ペイサーズとともに成長し、子どものころからこのチームを応援してきた。これまでずっと支えてくれたファンに感謝したい」

 後任には、球団副社長とゼネラル・マネジャー(GM)を務めていたケビン・プリチャード(Kevin Pritchard)氏が就任する。

 現役時代はボストン・セルティックス(Boston Celtics)一筋でプレーし、バスケットボール殿堂(Basketball Hall of Fame)入りも果たしているバード氏は、1997年に加入したペイサーズで2003年から2012年まで球団社長を務めると、健康問題による1年間のブランクを経て、2013-14シーズン開幕前に同職へ復帰した。

 今季の通算成績が42勝40敗のペイサーズは、イースタンカンファレンスのプレーオフ1回戦でクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)にスイープされている。
【翻訳編集】AFPBB News