離党を表明する正しい政党の議員ら=2日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(9日投開票)が1週間後に迫る中、朴槿恵(パク・クネ)政権で与党だったセヌリ党を離党した議員らでつくる「正しい政党」の国会議員13人が2日、国会で記者会見を開き、離党を表明した。また、「自由韓国党」(旧セヌリ党)に復党し、同党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補を支持する意向を示した。

 13人は会見で、「政治、経済、安全保障(問題の解決)が重大な時期で、保守の大統合を求める国民の声を無視できなかった」と離党の理由を述べた。
 当初、14人が離党することにしていたが、1人は3日後に離党するという。
 13人は同党の大統領選公認候補である劉承ミン(ユ・スンミン)氏と距離を置く議員で、世論調査で劉氏の支持率が5%前後と低迷し、主要5政党の候補の中で最低にとどまっていることを受け、劉氏に対して自由韓国党の洪準杓候補、中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補との一本化を求めていた。だが、劉氏が拒否したため、離党を決断した。
 正しい政党はセヌリ党で朴前大統領と距離を置き、朴氏の弾劾訴追案に賛成した非朴派の議員29人が昨年12月末に集団離党し、今年1月に結成したばかり。議席数は33だったが、4月末にも1人が離党しており、19に減ることになった。院内交渉団体(20議席以上)の資格を失うことになり、結党以来、最大の危機に追い込まれている。
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