1日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、自身の地元ダバオ市に停泊している中国のミサイル駆逐艦「長春」を視察した。中国海軍の軍帽をかぶって視察したドゥテルテ大統領はメディアに対し「非常に印象深い」と語った。写真はドゥテルテ氏。

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2017年5月1日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、自身の地元ダバオ市に停泊している中国のミサイル駆逐艦「長春」を視察した。中国海軍の軍帽をかぶって視察したドゥテルテ大統領はメディアに対し「非常に印象深い」と語った。米華字メディアの多維新聞が伝えた。

フィリピンメディアのABS-CBN Newsによると、ドゥテルテ大統領は「中はすべてカーペット敷きだ。それはホテルのようなものだ」と興奮気味に語り、「今回の視察は両国関係の信頼の構築の一部であり、友人であることを示すものだ」と述べた。また両国海軍が、イスラム過激派による海賊行為が活発化しているフィリピン南部沖のスールー海で合同軍事演習を行う可能性があるとも語った。

フィリピン華字メディアのフィリピン商報によると、長春を含む中国の軍艦3隻は先月30日、ダバオ港に寄港し、3日間にわたる友好訪問を開始した。フィリピン軍当局によると、中国軍艦の同国入港は10年4月13日以来となる。

フィリピン国防省の報道官は、外国軍艦の多くがマニラに停泊する中、中国軍艦がダバオを訪れた理由について聞かれ、「中国は彼らにとって便利な場所を選択したのだろう。それ以上の想定はしたくない。恐らくダバオがどのようなものか見たいのだろう」と語っている。(翻訳・編集/柳川)