「お天気お姉さんになりたい」という夢をかなえるべく、勇気ある行動に出たある女性のニュースを、コスモポリタン アメリカ版から。

健康上の問題を抱える人たちを支援するサイト<The Mighty>によると、フランスに住む21歳のメラニー・セガードさんは先日、「UNAPEI(知的障害者の親と友人の会)」の協力を得て、Facebookで「メラニーならできる」というキャンペーンページを開設。

そこにアップしたビデオの中で、彼女は「10万の"いいね!"をゲットしたら、天気予報番組に出演させてほしい」とフランスのメディアにメッセージを発信したのだそう。またメラニーさんは、「私はほかの人とは違っています。でも、自分にも多くのことができるということをたくさんの人に知ってほしい」とコメント。

その結果、彼女のページは動画公開からわずか2週間足らずで20万人以上からの「いいね!」を獲得し、ビデオの再生回数も310万回を突破。これによってメラニーさんは、3月14日(現地時間)、<France 2>という局でお天気お姉さんとしてのデビューを果たすことに。

「UNAPEI」は今回の彼女の件について、このようにコメント。

彼女が10万以上の「いいね!」を獲得したことは、それだけ多くの人々が支えてくださっているという証です。このページが瞬く間に拡散されたことに驚いています。

メラニーさんは、今回の運動を通じて得た新たな友人やファンに対し、「天気予報番組に出演することは長年の夢だった」と、感謝の気持ちを伝えたそう。また、ダウン症のお天気リポーターが登場するのは、フランス史上初とのこと。

自分の力を信じ、自らの手で夢を勝ち取ったメラニーさん。TVで活躍する彼女の姿は、障害とともに生きる人たちだけでなく、夢に向かって頑張るすべての人々に勇気を与えてくれるはず。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions, Inc

COSMOPOLITAN US