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レンジローバー・スポーツSVRをモディファイ

ブラッドフォードを拠点とするデザイン・ハウス、カーン・デザインが、レンジローバー・スポーツSVRペースカーを発表した。550psを発揮するランドローバーの高性能SUVは、ビスポークによってどのようなモデルになったのだろうか? 

カーン・デザインの「ペースカー」に装着されるトリムやデザイン・パーツは、いずれもランドローバーのメーカー保障規定に影響を及ぼさないものになっているのが特徴だ。

外装色は、ボルキャニック・ロック・サテンと呼ばれるカラーを採用し、フロント・バンパー、グリル、サイド・グリルを縁取るブルーのラインが鮮烈なアクセントになっている。

また、前後に23インチのアロイ・ホイールを履くため、オーバーフェンダーの膨らみは極めて力強い。

際立つインテイリア アフザル・カーンの本意は?

インテリアは、キルテッド・パーフォレーテッド・レザー仕立てのシートが見る者の目を奪う。ドアとダッシュボードは、ブラック・レザーのトリムを採用し、全体をダークにまとめた。

先日、ランドローバーのデザイン・ディレクター、ゲーリー・マクガバンが、アフターマーケットのデザインハウスを批判したことに端を発し、このモデルは急遽製造された。カーン・デザインの創設者、アフザル・カーンが仕返しをした形になる。

「わたくし共が10年前にやっていたこと」

カーンは、2003年からリデザイン・モデルの製作をはじめており、「メーカー各社が現在やっていることをご覧ください。あれは、わたくし共が10年前にしていたことです。カスタマイズという分野は、2000年代初頭にわたくし共がやっていたことそのものです」と話している。

続けて、「他のデザインハウスとは異なり、わたくし共は、オリジナルのルックスを大切にしています。これはランドローバーにとっても好ましいことでしょう。なぜなら新しいカスタマーが、ランドローバーに関心を抱くことになるのですから」と余裕のコメントを残した。

ペースカーの価格は3,920万円と発表された。レンジローバー・スポーツSVRの2倍以上のプライスということになる。