30日、韓国メディアによると、韓国のソウル江南にある整形外科病院の医師らが豊胸手術の広報映像を撮影するため、患者に内緒で予定とは違う種類のシリコンバッグを胸に入れていた事実が明らかになり、物議を醸している。資料写真。

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2017年4月30日、韓国・東亜日報によると、韓国のソウル江南にある整形外科病院の医師らが豊胸手術の広報映像を撮影するため、患者に内緒で予定とは違う種類のシリコンバッグを胸に入れていた事実が明らかになり、物議を醸している。

大韓医師協会は30日、ソウル江南にある整形外科病院の医師らが豊胸手術の広報映像を撮影するため、女性患者の体に予定とは違う充填(じゅうてん)物を埋め込み、その後取り出したとの情報を入手し、調査を進めていると明らかにした。病院は同患者が全身麻酔により意識のない状態であることを利用し、患者に上記の事実を事前に知らせなかったという。

病院関係者が医師協会に提供した手術室の監視カメラには、病院長のA氏が麻酔で眠った患者の前で、看護師の持つスマートフォンに向かって充填物と製品名が書かれた包装袋を見せる様子が映っている。同患者が受ける予定だった手術はA氏が広報映像の撮影を終えた後に行われた。A氏は美人大会の審査委員長を務めたこともある人気医師だという。

患者に内緒で広報用の充填物を埋め込み、取り出すことは医療法上の職業倫理違反に当たり、医療人の資格が最長で6カ月停止されることもある。医師協会のキム・ジュヒョン代弁人は「患者に対してしてはならない行為。調査後に協会の倫理委員会に回付する」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「医師に良心はないの?恐ろしい」「腹立たしい。患者を何だと思っているのか」「韓国の病院で麻酔にかかっている人は人間扱いされないようだ」「韓国の整形外科医は医者ではない」「病院の名前を公開するべき。国民には知る権利がある」「他の国では患者の同意なく手術をしたら傷害罪になる。なぜ韓国は許すのか…」「国を基本から立て直す必要がある」「ヘル朝鮮(地獄の韓国)では当然のことだよ」など驚きや怒りの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)