北朝鮮で行われた「太陽節」の軍事パレードには迷彩柄の戦闘服を着た特殊部隊も参加したが、その実態は今もベールに包まれている。写真は平壌。

写真拡大

2017年4月30日、中国紙・参考消息(電子版)によると、北朝鮮で行われた「太陽節」の軍事パレードには迷彩柄の戦闘服を着た特殊部隊も参加したが、その実態は今もベールに包まれている。

核開発を進める北朝鮮に対し、米国が圧力を強めている中、トランプ米大統領はワシントン・ポストの取材に応じ、北朝鮮の軍事力について語ったが、その大半は特殊部隊に関するものだったという。

米国の国家安全保障の分析官や国防省の高級武官は、北朝鮮が長距離弾道ミサイルなどで韓国や米国に対して大規模な攻撃を仕掛ける可能性は不透明とする一方、生物・化学兵器(BC兵器)を装備した特殊部隊を突撃させる可能性は高いと見ている。

北朝鮮軍特殊部隊の戦闘員数や戦闘力はいまだ不明ではあるが、2015年に米国防総省が提出した報告書では、戦闘員は少なくとも18万人で、米海兵隊と同規模に当たるとされる。

北朝鮮はこれまでにも特殊部隊を使った工作をたびたび行っており、米シンクタンク・ランド研究所の専門家は、今後も特殊部隊を使って挑発的攻撃を行う可能性は高く、BC兵器を使用する可能性もあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)