30日、人民日報は中国がアフリカ地域で積極的に「鉄道外交」を繰り広げていることに対する国外メディアの反応を伝えた。写真は中国の高速鉄道。

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2017年4月30日、人民日報は中国がアフリカ地域で積極的に「鉄道外交」を繰り広げていることに対する国外メディアの反応を伝えた。

世界銀行が今年2月に発表したアフリカ都市発展リポートによると、中国がアフリカ諸国に援助あるいは融資を行った鉄道・道路建設プロジェクトの総距離がいずれも5000キロを突破し、16万人余りの人材を育成したという。

今年1月には、アフリカ東部・ジブチの首都ジブチで、エチオピアの首都アジスアベバに向かう中国産電化旅客列車の初運転が行われた。英紙フィナンシャル・タイムズは「アジスアベバ―ジブチ間鉄道は中国のアフリカ東部における重要な投資プロジェクトであり、フランス人が敷設した100年の歴史ある鉄道に代わるものだ。アフリカで初めて全線にわたり中国の鉄道技術規格と設備によって建造された国際電化鉄道であり、融資、設計、施工、材料から開通後の運営に至るまで、全てのサプライチェーンを中国中鉄と中国鉄建中国土木行程集団の2社で担当した」と報じた。

また、米紙ニューヨーク・タイムズも「今の最大のスターは中国かもしれない。中国が鉄道システムを設計し、列車を提供すると同時に、鉄道の計画や建設に必要な数百人のエンジニアを提供しているからだ。世界で最も現代化された鉄道ネットワークを国内に構築した中国が、そのリソースや専門技術を世界に提供している」と評価。中国企業が「一帯一路」戦略の一環として、毎年アフリカ各地の港湾、道路、空港建設に約500億米ドル(約5兆5800億円)の投資を行っているというジョン・ホプキンス大学による研究結果を合わせて紹介している。(翻訳・編集/川尻)