物語のカギを握る新キャラクターに扮する (C)2017 Disney. All Rights Reserved.

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 ジョニー・デップ主演の人気シリーズ第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」の日本語吹き替え版に、栗山千明と中川大志が参加することがわかった。それぞれ、天文学者カリーナ(カヤ・スコデラーリオ)、過去作に登場したウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)に扮する。

 海賊船ブラック・パール号の船長であるジャック・スパロウ(デップ)と、ジャックに恨みを持つ“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)の戦いを描く本作。この世のすべての呪いを解くという伝説の秘宝“ポセイドンの槍(やり)”がキーアイテムとなり、予告編ではジャックとカリーナ、ヘンリーがトリオを組んで海に繰り出す姿も描かれている。

 ディズニー映画の声優初挑戦となる栗山は「素直にうれしい! と思いました。これだけ大作で、皆が大好きなパイレーツ作品が、自分に務まるのかという不安もありましたが、楽しんでやり遂げることができればよいと思いました。カリーナは男勝りな性格で、とても自立した大人な女性。女性から見てあこがれるような人物像になればいいなと思って力強く演じました」と喜びを語る。

 一方、実写映画の吹き替えに初めて挑む中川は「移動中にマネージャーさんから聞いて、うれしくて1回席を立ち上がりました! 大好きな作品に、こんな形で参加させていただくなんて夢にも思っていなくて本当にうれしかったです。生身の役者さんが現場で演じているので、距離感や現場の空気を想像しながら演じました。声だけで、全身の動きや息遣い、エネルギーを表現しなければならないので、普段のお仕事とはまったく違う感覚で勉強になりましたし、楽しかったです」と振り返っている。

 ディズニーの担当者は、起用理由を「カリーナは聡明で強い意志を持つ天文学者であり、物語の鍵を握る人物。カリーナの持つ芯の強さ、そして透明感と美しさを併せ持つ点が栗山さんに通じると感じました。ハリウッド作品でアクションシーンを演じた経験から、ジャック・スパロウとの冒険シーンも臨場感を持って表現いただけると思いました。またヘンリーは、誠実で繊細な中にも熱い部分があり、父を永遠の呪いから助けたいという一途な思いを持っています。映画やドラマと、今最も活躍されている若手俳優であり、人気のみならず実力も兼ね備えた中川さんであれば、ヘンリーの持つ力強さや繊細さを体現できると思いました。そして中川さんの爽やかさは、新キャラクターのフレッシュさも表現いただけると思いました」と語っている。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」は、「コン・ティキ」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリの監督コンビがメガホンをとった。7月1日から全国公開。