古代の日本が中国から様々な文化を取り込んできたことは間違いない。その中には、長い時間をかけて独自に発展し、すっかり「日本のもの」になったものも多い。中国メディア・今日頭条は4月29日、日本人から「箸は日本人が発明したものだ」と言われて衝撃を受けたというエピソードを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 古代の日本が中国から様々な文化を取り込んできたことは間違いない。その中には、長い時間をかけて独自に発展し、すっかり「日本のもの」になったものも多い。中国メディア・今日頭条は4月29日、日本人から「箸は日本人が発明したものだ」と言われて衝撃を受けたというエピソードを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本人の顧客との商談を終えて顧客とその子どもと一緒に近くの日本料理店で会食したという中国人ネットユーザーの話を紹介。歓談のなかで、この日本人が中国文化を好きであることが分かったが、料理が運ばれてくると子どもが「あなたたちも小さいころから箸を使うの?」と質問してきたという。

 これに対して「もちろん。箸は中国人が発明したのだから。日本人が中国のものを学んだのだ」と答えると、その子はこちらをじっと見つめ、解せない表情で「箸は日本人が発明したんだよ。日本で有名な『古事記』には、万物の神である夫の正体が蛇であることを知った妻が箸で自らを刺して死ぬって書いてあるもの」と反論してきたとのことだ。この子どもが示したのは、ヤマトトトヒモモソヒメのエピソードである。

 記事はまた、以前ある日本人が中国の新聞紙を見て「中国の新聞はどうして全部漢字なの?」と驚いたというエピソードを紹介。「言下の意味は、漢字は日本人が発明したものなのにどうして中国人も使っているのかという風に感じた」としている。

 中国語の新聞を見せて「うわ、本当に漢字しか書いてないんだね」と驚く日本人は確かに少なくないだろう。ただそこには「仮名混じりでないのによく読めるね」という日本人視点の驚きがあるだけで、記事が指摘するように「漢字は日本人が発明したもの」との考えから驚きの声を上げる人はあまりいないのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)