腕につけていたFitbitのスマートウォッチ「Flex 2」が突然爆発を起こすという、考えただけで恐ろしい事件が発生しました。ところが、Fitbit側は被害を訴えた女性の主張を退け、製品の欠陥によるものではない、との見解を発表しています。

Fitbitは「製品の欠陥ではない」と反論

アメリカのウィスコンシン州に住む44歳のディナ・ミッチェルさんは、2週間前に誕生日プレゼントとしてFitbitを手に入れたばかり。しかし、自宅で本を読んでいる最中、突然手元のFitbitが異常な熱を発しだしました。
 
「Fitbitが爆発したとき、私は文字どおり座って本を読んでいたの。欠陥なのか、それとも私が長いこと座りすぎておかしくなったのかは分からないけど……どちらにしても私の腕を丸焦げにしたわ」
 
ミッチェルさんが公開した画像をみると、確かに爆発したFlex 2と、それによって受けたと思わしき怪我が確認できます。彼女によれば、溶けたプラスチックの破片が皮膚の中に埋没しており、救急病院で取り除かなければいけない羽目になったそうです。
 

 
これについてFitbitは「サードパーティーの欠陥分析企業による検証テストも含む、我々の初動調査に基づいて、ミッチェル氏のFitbit Flex 2には欠陥がなかったと結論づけた」と真っ向から反論しています。また、DailyMailの取材に対しても、Fitbitは「(欠陥によるものではなく)外的な圧力がデバイスにダメージを与えた」とコメントしています。
 
もっとも、「この製品は多くの人が使っているじゃない。もし爆発したり、欠陥があったり……つまり、おそらく私は傷が残っちゃうわけだけど、子供に同じことが起きたらどうなっちゃうの?」と、彼女はまったく納得がいっていない様子です。

圧力に弱いリチウム電池

Fitbitに限らず、同じような事件はこれまでにも何度かApple Watchでも発生しています。
 
これまでAppleが欠陥を認めた例は確認できませんが、スマートウォッチにもスマートフォンと同じくリチウム電池が搭載されています。リチウム電池は衝撃や圧力で爆発するという特質を持つため、製品によっては航空機への持ち込みが制限されているほどです。特にウェアラブルはその名のとおり、身につける製品だからこそ、取り扱いにも注意したいところですね。
 
 
Source:DailyMail
(kihachi)