29日、中国メディアの財経網が、台湾当局によるトイレットペーパーを便器に流すことを奨励する政策ついて伝え、中国ではどう処置すべきかについて考察する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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2017年4月29日、中国メディアの財経網が、台湾当局によるトイレットペーパーを便器に流すことを奨励する政策ついて伝え、中国ではどう処置すべきかについて考察する記事を掲載した。

台湾では、配管の細さやトイレットペーパーの溶けにくさなどのため、使用済みの紙をごみ箱に捨てる習慣が定着している。しかし、台湾行政院環境保護署は3月中旬に、トイレットペーパーを便器に流すことを奨励する政策を発表し、6月から公共トイレで実施される。

記事は、水溶性のトイレットペーパーは便器の水の中に入ると数秒で溶けてまだらになるため、詰まることはないと紹介。しかし、中国でも多くの家庭では使用済みの紙をごみ箱に捨てる習慣であるため、中国人旅行者は、台湾のみならず欧米や日本へ初めて行ったとき、紙をどこへ捨てたらいいか分からず戸惑うという。

記事は、中国の場合、トイレットペーパーの水溶性が悪いため詰まりやすいと指摘。さらに古い住宅では下水管が細く中に沈殿物がたまっていることもあり、流れが悪いと問題点を指摘した。しかし、使用済みの紙を一カ所に集めておくことは衛生的に問題があり、トイレットペーパーをどのように処置するかは、中国においても議論の余地があるとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「使用済みの紙をごみ箱に捨てるのは、わが中国の気持ち悪い習慣の1つ」「ごみ箱に捨てるなんて気持ち悪いことをするのが理解できない」などのコメントが寄せられた。

しかし、「この年齢になって初めてごみ箱に捨てるのが当たり前ではなく、気持ち悪いと思う人もいると知ったよ。でも流したら詰まっちゃうだろ?」という意見もあり多くの支持を集めていた。

結局、「自分は中国南方に住んでいるけど、北方に行って初めてみんな使用済みの紙をごみ箱に捨てることを知った。南ではみんなトイレに流すのに」とのコメントから分かるように、地方によって習慣が異なるようである。(翻訳・編集/山中)