コンテとマルキジオの師弟コンビがロンドンで復活か

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▽チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、ユベントスのイタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ(31)獲得を熱望しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えている。

▽伝えられるところによると、チェルシーは以前、マルキジオ獲得のために1700万ポンド(約24億4000万円)の移籍金を提示したが、ユベントスはこれを拒否。それでも、コンテ監督はかつての教え子をチームに招き入れるべく、最高で2500万ポンド(約36億円)まで用意するつもりがあるようだ。

▽2007-08シーズンのレンタルでのエンポリ移籍を除くと、自身のキャリアをユベントス一筋で貫いてきたマルキジオは、これまで同クラブでの公式戦362試合に出場。しかし、30歳を過ぎた同選手は、今シーズンのセリエAでの出場が15試合にとどまっており、加齢と共に、出場機会を減らしている。しかし、コンテ監督はボックス・トゥ・ボックスのプレーを得意とするマルキジオを評価しており、チェルシーのアンカーの位置に君臨するカンテとコンビを組ませたい意向のようだ。

▽一方で、イギリス『サン』によると、ユベントスは今夏の移籍マーケットに充てる資金を集めるため、マルキジオ売却を視野に入れているとのこと。イングランドで再びコンテ監督とマルキジオの師弟関係を見られることはできるのだろうか。