30日、韓国のサムスン電子が威信を懸けてリリースしたスマートフォンのフラッグシップモデル「ギャラクシーS8」に品質不良問題が相次いでいる。資料写真。

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2017年4月30日、韓国・マネートゥデイによると、韓国のサムスン電子が威信を懸けてリリースしたスマートフォンのフラッグシップモデル「ギャラクシーS8」に品質不良問題が相次いでいる。

発売直後から一部製品で表示画面が赤っぽくなる「レッドスクリーン」現象が問題になり、27日にソフトウエア更新で対応したばかりのギャラクシーS8シリーズだが、今度は一部でマイクロSDカードを正しく認識しないという問題が発生している。

特定ブランドのマイクロSDカードだけにこのような問題が発生していることから、ギャラクシーS8に新たに採用した機能・部品に、従来製品との互換性の問題があるのではないかと指摘されている。実際にギャラクシーS8に新たに採用された「消費電流改善機能」によって韓国・東遠T&Iが製造した無線LAN(Wi−Fi)ルーターとの間で無線接続エラーを起こす事例があり、サムスン電子は27日のソフトウエア更新で「レッドスクリーン」問題とともに対応した。

電子業界の関係者は「製造業で不良率ゼロは不可能な上、電子産業の特性上、新製品の初期流通品では不良率が高くならざるを得ない」とし、「(発火・爆発問題が起きた)ギャラクシーノート7(の販売)中止以来、初めて出したギャラクシーS8の品質に対する消費者の関心が高まり、以前は大きな問題にならず製品交換で済んでいた問題にまで(消費者の関心が)膨らんでいるようだ」と話した。

また、移動通信マーケティングの関係者は「ギャラクシーS8の品質について利用者の問い合わせが増えたのは事実」とし、「サムスン電子が(品質問題の)議論にいかに適切かつ迅速に対応するかによって、序盤の売れ行きにさらに勢いがつくこともあり、ブレーキがかかることもある」と述べた。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「ちゃんとテストをしてから販売してないの?」「なぜお金を払って買った製品の品質テストまで客がしなきゃいけないのか」「以前のモデルより使えない」「サムスン電子の技術力の限界なのかも」「サムスンは(発火問題が起こった)バッテリーに気を取られて、他の部分をおろそかにしている」など、厳しい意見が多く寄せられた。

また、「初期不良の洗い出しに参加された皆様、ありがとうございます。不良が落ち着いてから買おうっと」「新製品は販売直後に買ってはならないということだな」などの声もあった。(翻訳・編集/三田)