5月29日にドイツ・デュッセルドルフで開幕する世界卓球選手権に向け各国の選手は最後の追い込みをかけており、中国では「雪辱を晴らせるか」と平野を意識した報道が数多く見られている。写真はアジア選手権の平野美宇対陳夢の試合。

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5月29日にドイツ・デュッセルドルフで開幕する世界卓球選手権に向け各国の選手は最後の追い込みをかけており、中国代表選手は湖北省黄石市で4月中旬から1カ月間にわたる強化合宿を行っている。4月に中国無錫で行われた卓球のアジア選手権女子シングルスで、日本の平野美宇が中国の有力選手を次々に撃破し優勝したこともあり、中国では「雪辱を晴らせるか」と平野を意識した報道が数多く見られている。

中国ポータルサイト・捜狐は4月30日の報道で、孔令輝(コン・リンフイ)中国女性代表監督のほか、劉国梁(リウ・グオリアン)中国卓球代表総監督が自らラケットを握り女子の中心選手を指導する姿を伝え、中国の卓球ファンから「日本の17歳の天才・平野美宇がアジア選手権で中国選手を次々に撃破したことに監督らも焦っているようだ」との声も聞かれている。中国メディアによると、今回の合宿にはアジア選手権で平野に負けた丁寧(ディン・ニン)や朱雨玲(ジュー・ユーリン)、陳夢(チェン・モン)といった中国の中心選手が参加している。今月末の世界選手権で平野に借りを返せるかに注目が集まる。(翻訳・編集/内山)