青天目澄子(なばため・すみこ)を演じる松本穂香/(C)NHK

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放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に登場する、ヒロイン・みね子(有村架純)の同僚でありルームメートの青天目澄子(なばため・すみこ)は、いつもマイペースで、歌と食事が大好きな女の子。

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そんな澄子を演じる松本穂香は、「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(2016年、フジテレビ系)に出演した他、2016年3月には舞台「ヨミガエラセ屋」で初主演を務めた今注目の若手女優だ。

今回、松本にインタビューを行い、「ひよっこ」出演の感想や澄子役への思いを聞いた。

──役に決まった時の感想を教えてください。

「朝ドラ」に出演するのは夢だったので、出られると聞いた時にはびっくりしました。本当にうれしくて、家に帰った瞬間、玄関で泣きました(笑)。

──これまでに見ていた「朝ドラ」で、特に印象的な作品は何ですか?

「あまちゃん」(2013年)にハマっていました。それで、「いいな。出演したいな」と思ったんです。

──台本を読んだ時に、澄子についてどう思いましたか?

自覚はなかったんですけど、周りの人から「澄子は、(松本の人柄の)まんまだね」と言われました。話を聞いているようで聞いていないところ…とかかな(笑)。あと、私はカレーのCMに出演していたんですけど、澄子もカレーライスが好きなんです。私と澄子は、本当に似ています。

──では、自然体で演じているのですか?

監督からも「この役は自由にやっていいよ」と言っていただいているので、台本を読んで感じたままに演じています。新しい台本を読んでも、澄子の言動は自分がイメージした通りなので、一致していく感じがうれしいです。

澄子に限らず、「ひよっこ」には愛しくなるようなキャラクターばかり登場します。「脚本の岡田(惠和)さんって、特別な方なんだな」と思います。

──方言のせりふで苦労したことはありましたか?

そうですね。さっきもリハーサルで、(方言指導の)先生に「秋田に流されてるね」って言われました。登場人物はみんなそれぞれの地元の方言に訛っているから、だんだん(澄子の出身の)福島の方言が分からなくなってしまうんです…。

澄子は喋るスピードがゆっくりだから、訛りに違和感があると、より目立っちゃうのかもしれません。

──特に難しかったせりふは何ですか?

「磐城はそんなに降らねえんですよ」が難しくて、何度も注意されました。結局、「磐城はそんなに降らねえんです」にせりふを変えちゃったんです(笑)。

──撮影現場ではどのように過ごしていますか?

基本的には、中身のない会話をしていますね(笑)。八木(優希)さんが意識せずに面白いことを言ってくれるので、みんなで笑っていることもあれば、撮影の待ち時間にテスト勉強をしていることもあります。

──有村さんの印象はいかがですか?

とても頼もしい方だなと思います! どっしり構えているのに、雰囲気を和ませてくださる先輩です。

──佐久間由衣さんはいかがですか?

クールな方なのかなと思っていたのですが、いい意味で印象が変わって、面白いし優しいし、“すてきな人”という感じです。澄子は(佐久間が演じる)時子のことが好きなのですが、私が好きなのか、澄子が好きなのか分からなくなります!(笑)

──最後に、澄子の注目ポイントを教えてください。

食べるシーンです! 澄子はとにかく、口いっぱいに物を入れて食べるんです。おいしそうに必死に食べるので、そのシーンで澄子のキャラクターが分かってもらえるんじゃないかなと思います。