いよいよ東京の就職先に着いたみね子(有村架純)ら/(C)NHK

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毎朝視聴者に“優しい空気”を届ける、有村架純主演の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。

【写真を見る】上京したみね子(有村架純)がキュートな制服姿を披露する!/(C)NHK

4月24日からの第4週では、ついにみね子が東京行きを決断し、担任の田神先生(津田寛治)の奔走のおかげで無事に親友・時子(佐久間由衣)と同じトランジスタラジオの工場への就職が決まり、時子、三男(泉澤祐希)と上京するところまでが描かれた。そして、いよいよ舞台が東京へと移る…。

本作のあらすじを全156回分毎週全話紹介する連載「ひよっこ通信」。第5週『乙女たち、ご安全に!』の第25〜30回までのあらすじを予習する。

ちなみに、“ひよっこ記者”的に第4週で気になった人物は、満場一致(と言っても一人だが)でみね子の担任・田神先生だ。

演じる津田といえば、テレビ朝日系で放送中の「警視庁捜査一課9係」シリーズの村瀬刑事のように、ちょっぴりイヤミな感じの役柄が多い印象を受けるが、今回の役は本当に親身になってみね子ら生徒たちの進路を考える実直な教師。

キャスティングを見て、てっきりみね子の東京行きを阻む冷徹な教師なのかと勝手に妄想していたが、とてもあったけえ先生だったべ。4月29日の第24回で、みね子、時子、そして関係ないはずの女子中学生・澄子(松本穂香)にまで満面の笑みで「頑張れ!」と送り出す姿…もう食べていたおにぎりが、塩分取り過ぎになるぐれぇ涙でしょっぺえ。

それはさておき、第5週の「ひよっこ」は…?

■ 第25回/5月1日(月)放送

みね子、時子、澄子は、同じトランジスタラジオ工場で働くことになる豊子(藤野涼子)と上野駅で出会う。青森の中学を出て、優秀な成績だったという豊子は、初対面のみね子たちにも成績のことを聞く。どこかつっけんどんな豊子に、みね子らはたじろぐ。

その後、寮の舎監・愛子(和久井映見)に連れられ、一行は墨田区の向島電機へ。工員たちが暮らす“乙女寮”に案内されたみね子らを、意外な出迎えが待っていた。

■ 第26回/5月2日(火)放送

みね子らは、寮長の幸子(小島藤子)と優子(八木優希)に部屋へ案内される。時子は女優を目指すための本、澄子は家族写真など、荷物を片づけていると、愛子がやってきて工場の制服を手渡す。

あすからこれを着て働くのだと、みね子らは気が引き締まる。一方、豊子は仕事で成績一番を目指すと宣言する。そんな一同は、幸子から寮生活について教えてもらい、期待に胸を膨らませる。

■ 第27回/5月3日(水・祝)放送

みね子らがいよいよ初出勤の日を迎え、まず幸子が仕事の説明をする。ここで作るのはトランジスタラジオの基板。3.5秒で部品を挿す流れ作業と聞き、みね子はその速さにひるむ。早速、優子の手本を見ながら練習を始めるのだが…。

一方、愛子は女子工員たちの仕事ぶりを見守っていた。ライン長の松下(奥田洋平)に、「自分の仕事は、この子たちが働きやすい、良い環境にすること」だと語る。

■ 第28回/5月4日(木・祝)放送

昔から手先が不器用なみね子は、仕事で失敗が続く。うまく部品を挿せず、さらに慌ててしまうのだ。何度もベルトコンベアを止めて叱られるが、そのたびに愛子から「そのうちできるようになるから大丈夫!」と励まされる。そんな自分のふがいなさに、みね子はいら立ちが募る。

その矛先は特に明るく励ましてくる愛子に向くのだが、愛子の言葉の真意を知り…。そんな折、時子が仕事中にわざとミスをする。

■ 第29回/5月5日(金・祝)放送

時子と豊子は、時子がみね子のためにわざとミスをしたことでけんかになる。豊子のとげのある物言いに、時子は腹を立てる。「私は人とは違うんだ」と意地を張っていた、昔の自分を見ているようで嫌だという。幸子と優子はそんな2人に驚きながらも、静かに見守ることに。

一方、みね子は気まずさのため寝たふりを続けていたが、時子と豊子の様子が気になって、起きる演技をしようと試みる。

■ 第30回/5月6日(土)放送

みね子らにとって初めての休日。時子はテレビ局へ、幸子はデートへとそれぞれの予定を話す中、みね子は赤坂の洋食店に行くという。そこで初めて乙女寮の仲間たちに、父が行方不明であることを打ち明ける。

一方、日本橋の米屋で働く三男も苦労していた。店主の善三(斉藤暁)と娘のさおり(伊藤沙莉)の仲が悪く、いつも会話を仲介させられ、板挟みになっていた…。

■ ひよっこ記者の裏ネタ

第5週からはみね子らが上京したため、しばらく出番がないかもしれない田神先生こと津田をフィーチャー。

番組公式サイトのインタビューでは「有村さん、佐久間さん、泉澤さんはピュアなところが共通点です。3人それぞれが自分の役に正面からぶつかっている。そして、とにかく相手の事を思いやり、相手がどうしたいのかを常に考えているので、それが、温かい幼なじみの雰囲気を醸し出しているのだなあと思いました」と分析。

多くの視聴者は、3人が東京へ行っても“スレる”ことなく、今まで通りのピュアさで生活していてほしいと願っているに違いないが、津田はこれについても「スタッフ全員が田神先生と同じ気持ちで3人を見守っています」と明かしている。

おかげで視聴者として何げなく見ているだけでも、既に家族のような空気が現場に流れていることが感じられるのかもしれねえんだっぺなー。