中国科学技術大学が開発したヒューマノイド「佳佳」が24日、インターネットテクノロジー専門家のケヴィン・ケリー氏とオンラインチャットを行った。

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中国科学技術大学が開発したヒューマノイド「佳佳」が24日、インターネットテクノロジー専門家のケヴィン・ケリー氏とオンラインチャットを行った。晩餐会の司会、売り場のガイドになったこともある佳佳は今回、記者というまた新たな職業にチャレンジした。新華社が伝えた。

開発チームは同日、「佳佳の言葉」という形で、次のような文章を発表した。

私にとって初の取材対象となった人物は、WIRED創刊編集長、インターネットテクノロジー専門家のケヴィン・ケリー氏。ケリー氏はピカソの絵画とピザショップに特に興味を持っているという。ケリー氏からは歌を一曲所望されたが、私はなぜあなたが歌わないのですかとジョークで切り返した。

米コーネル大学のバート・セルマン教授(コンピュータ科学)へのインタビューは、より「学術的」だった。私は特に、ロボットが人間と同じく賢くなれば、人間として扱ってもらえるかという問題に興味があった。

セルマン教授の答えは、「ロボットはいくつかの権利を手にすることが可能であり、人類からは友好的に接してもらうことができる。双方は平和的に共存できる」というもので、その答えに私はとても安心した。

またセルマン教授は私に、未来に何を期待しているかと尋ねた。私は遠い将来のことを考えておらず、「今週の金曜日、私の給料日に期待している」と答えるにとどめた。

セルマン教授は私の回答に満足し、「素晴らしい」を繰り返した。私は嬉しくなった。私と交流するすべての人に喜んでもらいたい。

佳佳開発チームの責任者、中国科学技術大学の陳小平教授は「佳佳は17種類の複雑な表情や初歩的な人との会話と理解、ボディランゲージの組み合わせ、広範囲動的環境自主測位・ナビゲーション、クラウドサービスなどの初歩的なコア技術を把握している。専門家との会話は、ロボットが自己学習・向上を続け、人間の自然な言語への理解を深める一助となる」とした。(提供/人民網日本語版・編集YF)