連載20周年企画展が開幕/(C)尾田栄一郎 / 集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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東京タワー内に常設されている漫画「ONE PIECE」のアトラクションテーマパーク「東京ワンピースタワー」では、ライブショー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の第3弾、「ONE PIECE LIVE ATTRACTION“3”『PHANTOM』」と、特別企画展「ログギャラリー」が4月29日(祝)よりスタート。初日には開園前から多くの人が列をなした。

【写真を見る】オリジナルキャラ「歌姫アン」の声を演じるのは早見沙織/(C)尾田栄一郎 / 集英社・フジテレビ・東映アニメーション

「ONE PIECE LIVE ATTRACTION“3”『PHANTOM』」は、主人公たち“麦わらの一味”が目の前で迫力のアクションを繰り広げ、プロジェクションマッピングや照明技術を駆使したエンターテインメントショー。第3弾となる今作は原作者・尾田栄一郎氏が監修している。

満員の観客が、配布されたライティングストーンを握り締めショーの開幕を心待ちにしている中、今作の舞台となる「Live Music Club TONGARI」の謎のDJ“オウムDJ”が登場。この“オウムDJ”はこのために尾田氏が描き下ろしたオリジナルキャラクターで、キャラクターボイスをMC RYU氏が担当。“オウムDJ”の「トンガリー!」というトンガリ島(東京ワンピースタワー)の挨拶と同時に、GReeeeNの書き下ろし楽曲であるオープニング曲「4everドーン!!!!!(フォーエバードーン)」が流れた。

そして、声優の早見沙織さんが声を担当する“歌姫アン”が登場すると、会場内に大きな歓声が上がった。“歌姫アン”も、尾田氏が描き下ろしたオリジナルキャラクター。その歌声で、触れたものを幻影として現すことができるビジョビジョの実の能力者。可愛らしくキレのあるダンス、そして次々と現れる幻影も見どころだ。

GReeeeNが書き下ろしたエンディング曲の「PHANTOM〜約束〜」を歌う場面では、ステージに映し出される歌詞を見ながら合唱。臨場感あふれる20分のショーに観客は大興奮だった。

また、連載20周年を記念して開催される特別企画展「ログギャラリー」も4月29日(祝)からスタート。GReeeeNのメンバーが選ぶ名シーンとそれに寄せるコメントを展示している“GReeeeN Island”が出現。そして「ONE PIECE LIVE ATTRACTION“3”『PHANTOM』」オリジナルキャラクターの設定資料や、GReeeeNの書き下ろし楽曲の手書き歌詞カードなども展示されている。場内には「ONE PIECE LIVE ATTRACTION“3”『PHANTOM』」のオープニング曲がフルバージョンで聴くことができ「ONE PIECE」ファンにはたまらない特別な空間になっている。

東京ワンピースタワーでは、このほかにも「トンガリミニアトラクション」や「麦わらの一味のフォトグリーティング」など、新イベントがスタート。さらに充実したワンピースタワーの世界を、ゴールデンウィークにぜひ堪能してほしい。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】