30日、中国メディアの環球網が、中国の北朝鮮国境付近住民は、北朝鮮によるミサイル発射の影響は受けておらず関心も寄せていないと伝えた。資料写真。

写真拡大

2017年4月30日、中国メディアの環球網が、中国の北朝鮮国境付近住民は、北朝鮮によるミサイル発射の影響は受けておらず関心も寄せていないと伝えた。

北朝鮮は29日午前5時半ごろ、平安南道(ピョンアンナムド)北倉(プクチャン)付近から弾道ミサイル1発を発射した。記事は、ミサイル発射は失敗に終わったものの、日本では東京メトロと北陸新幹線がミサイル発射を受けて運行を一時停止したのに対し、北朝鮮と川1本隔てた中国住民は全く気にしていないと伝えた。

中国吉林省長白朝鮮族自治県は、北朝鮮と川1本で国境を隔てたところで、肉眼でも北朝鮮の様子を見ることができる場所だ。ミサイル発射時にちょうど長白県にいた記者は、住民にミサイル発射についてどう思うかインタビューしたところ、「何の影響もない」「興味がない」との返答だったという。

ミサイルが発射された日の市場は多くの人でにぎわい、北朝鮮との国境となっている鴨緑江から10メートルほどしか離れていない広場では、家族連れで遊びに来ている人たちを見かけたと伝えた。

記者は、コンビニエンスストアの店員にもミサイル発射について質問したが、「今日は天気もいいし、みんな遊びに出かけている。食べて飲んで時間を無駄にはしていない」と語ったと紹介。川沿いを歩いてみると、川べりに座っておしゃべりする人や、魚釣りを楽しむ人の姿もあったと伝えた。(翻訳・編集/山中)