期限付き移籍していた湘南時代以来となるゴールを挙げたDF丸山祐市

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[4.30 J1第9節 FC東京1-0広島 味スタ]

 昨年、日本代表デビューも飾った27歳が、J1初ゴールを挙げた。

 膠着状態が続いていた後半23分、FC東京はDF太田宏介の左CKが相手DFに当たってこぼれたボールを、DF丸山祐市が押し込んだ。「きたときはビックリした。枠に入れることだけを考えた」。66試合目で挙げた嬉しい初得点を振り返る。

 丸山は2012年の同期入団であるFW林容平とは、J1初ゴールをどちらが先に取るか競っていたという。「大分に行っちゃいましたけど、林とどっちが早く決めるかというのは競争していたので、林に電話します(笑)」。

 本職の守備でも広島を無失点におさえて勝利に貢献したが、あわや失点という場面もあった。ペナルティエリア内で、FW工藤壮人に丸山とDF太田宏介の間を突破され、決定機をつくられた。これはGK林彰洋の好守に救われる形となり「あそこをカンタンに向かせるのは、チームとしてよくない」と林。「チャンスを無くすのはなかなかむずかしいですけど、少なくしていけるように」と丸山も向上を誓っていた。

「メンバー表に『1』が付くだけ。浮かれちゃダメ。守備の人なので」。広島に対して制空権を握っていたセンターバックは、気持ちを新たに5月の連戦に臨む。

(取材・文 奥山典幸)


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