2連勝のFC東京は4位に浮上した

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[4.30 J1第9節 FC東京1-0広島 味スタ]

 5位FC東京がホームの味の素スタジアムに、16位サンフレッチェ広島を迎えた。試合は後半23分にDF丸山祐市のリーグ戦初得点でFC東京が先制。これが決勝点となり、FC東京が2連勝を飾った。

 FC東京は前節・新潟戦(○3-0)で途中出場をしてケガから復帰したMF高萩洋次郎が、第4節・川崎F戦以来となる先発復帰。MF梶山陽平とともに中盤の底に入った。

 2試合白星に恵まれていない広島は、前節・仙台戦(△3-3)と同じスタメン。仙台戦でゴールを決めたFW工藤壮人、MF柴崎晃誠、MF柏好文は揃って先発を果たした。

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 立ち上がりこそMF高橋壮也のクロスからDF塩谷司にヘディングシュートを許したFC東京だが、

広島のビルドアップに対して、FW前田遼一とMF大久保嘉人が高い位置からプレッシャーをかけて広島を自由にさせない。

 最初の決定機はFC東京に訪れる。前半24分、高萩が右サイドのMF河野広貴に展開、河野がオーバーラップしてきたDF徳永悠平へ。クロスに対してゴール前が混戦になると、MF東慶悟がヒールキックでゴールに押し込もうとしたが、広島守備陣に阻まれてしまった。

 前半終了間際には、両チームともFKでチャンスを迎える。広島はゴール左からDF塩谷司が右足で狙うもGK林彰洋がファインセーブでゴールを許さない。一方のFC東京はゴール右からDF太田宏介が左足でシュート。ボールはクロスバーを叩き、前田がつめたがヘディングシュートはクロスバーを越えていった。

 後半7分、FC東京は左サイドからチャンスを構築。太田、東、河野とテンポよくボールが回ると、河野からボールを受けた太田がサイドを突破したが、ゴールに結びつけることができない。対する広島も11分、塩谷がペナルティエリアに入れたボールに対して、工藤が体を入れ替えながらDFの間をすり抜けて決定機を迎えたが、GK林彰が好セーブで得点を許さなかった。

 迎えた後半23分、FC東京は左CKのチャンスを得ると、太田のボールは逆サイドに流れ、最後は丸山が右足で流し込んでFC東京が均衡を破る。

 MFミキッチ、MF森島司、FW皆川佑介と攻撃的な3選手をピッチに送り込んだ広島は、前線に人数を懸けてFC東京ゴールに迫ったがGK林彰を中心とした守備陣を崩せずタイムアップ。今季5勝目を飾ったFC東京は勝ち点を16に。敗れた広島は勝ち点5から延ばすことができなかった。

(取材・文 奥山典幸)


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