【警告】FC東京=東(55分) 広島=なし
【退場】FC東京=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】林 彰洋(FC東京)

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[J1・9節]FC東京1-0広島/4月30日/味スタ 【チーム採点・寸評】FC東京 6守備から入り相手の持ち味を消す戦い方は狙い通りだろう。ただ、勝ったとはいえ、太田の個人技やセットプレーを除けば、ゴールの匂いがあまりしなかった。

【FC東京 1-0 広島 PHOTO】丸山が拮抗した試合に終止符! J1初ゴールで勝利に導く 【FC東京|採点・寸評】GK33 林 彰洋 7 MAN OF THE MATCH42分に塩谷のFKを片手でファインセーブ。さらに56分にも工藤のシュートも片手でストップと、称賛すべき活躍を披露した。この守護神の神掛かり的なプレーがなければチームは勝てていなかった。 DF22 徳永悠平 625分にタイミングのいいオーバーラップから決定機を演出。状況判断に優れ崩される場面もほとんどなく、右サイドに落ち着きをもたらしていた。 3 森重真人 6相手に背後を取られず、1対1でも強さを見せる。この日は最終ラインの要として存在感を示していただけに、及第点には届くはずだ。 5 丸山祐市 6.5身体を張ってピンチの芽を摘みつつ、鋭い縦パスで局面を前に動かす。しかも68分に値千金の決勝弾と勝負どころで良い仕事をした。  6 太田宏介 6.5前半アディショナルタイムのFKは惜しくもバーを直撃。後半も左サイドからの攻め上がりで敵の脅威になり、CKから先制点のきっかけを作った貢献度は評価に値した。 MF8 郄萩洋次郎 6古巣・広島との対決。中盤でボールを捌き、豊富な運動量で前線に何度も顔を出した。連戦の疲れを見せず、だいぶタフに戦っていた。 10 梶山陽平 6(61分OUT)前効果的なパスを前線に出せたかと言えば疑問符が付くが、巧みなポジショニングでバランスを取り、51分には際どいヘディングシュート。悪くない出来だろう。 17 河野広貴 5.5(65分OUT)守備意識が高かった分、オフェンスへの関与が少なかった印象。独特のアクセントとなる“キレキレのドリブル”を見たかったが……。 38 東 慶悟 6左サイドでコンビを組んだ親友・太田との連係は光った。25分のヒールショットはゴールにならなかったものの、いくつか見せ場は作った。


FW13 大久保嘉人 5.5前半は良い位置でパスを受けられず、苛立ちを募らせているようだった。後半になってようやくボールが集まるようになったが、無得点と不完全燃焼の感は否めない。 20 前田遼一 5.5(90+1分OUT)39分に河野へのスルーパスがズレ、前半のアディショナルタイムにはヘッドをふかしてしまった。チェイシングの質は高いが、FWならばゴールが欲しい。 交代出場MF27 田邉草民 6(61分IN)梶山に代わりボランチの一角に。試合の雰囲気にのまれることなく、果敢なチェイシングなどで広島のボールの出どころを抑えていた。 MF44 阿部拓馬 5.5(65分IN)投入直後に自陣の深い位置で柏にぶち抜かれたのはいただけなかった。なかなか右サイドから展開できず、攻撃に幅をもたらすことはできなかった。 MF15 永井謙佑 -(90+1分IN)出場時間が短く、評価は不可。次節以降の活躍に期待したい。 監督篠田善之 6ハードワークをベースに粘り強く戦った。組織的な守備が光る一方で、今なお攻撃の形があまり見えてこないのは不安材料か。とはいえ、ホームでの勝点3を評価しないわけにはいかない。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】広島 5.5ビルドアップの停滞感は依然として解消されず。公式戦2試合連続で大量失点を喫していた守備は修正が見られたものの、セットプレーでゴールをこじ開けられ、ゲームプランが狂った。 【広島|採点・寸評】GK1 林 卓人 5.551分の梶山のコントロールショットは間一髪セーブ。ただ、前半ロスタイムの太田のFKはバーに助けられ、FC東京のプレスにも苦しんだ。 DF4 水本裕貴 5.5(83分OUT)前田のランニングコースを消し、ロングボールも身体を入れ替えて撥ね返すなど、ゴールを死守。失点の場面も懸命に足を伸ばすも一歩及ばなかった。 5 千葉和彦 6両サイドに気を配り、的確なカバーリングを披露。パスコースが少なくビルドアップにやや手を焼いた感はあったが、試合を通して安定していた。 33 塩谷 司 5.542分、ペナルティアーク横で得たコースを突いたFKは林の好セーブでゴールならず。攻撃のスイッチを入れる縦パスの精度もイマイチだった。 MF2 野上結貴 5縦パスに対して鋭い反応を見せた一方で、組み立てでは周囲とイメージが合わずにミスを連発。展開力の物足りなさが浮き彫りとなってしまった。 3 高橋壮也 5.5太田相手にも物怖じせず、果敢に1対1を挑む。スピードを生かして裏を狙った仕掛けを続けるも、縦以外のバリエーションも欲しかった。 6 青山敏弘 5.5中盤に比較的スペースがあるなかで、ゲームメイクの回数が思うように伸びず。運動量や球際での粘り、チームメイトを鼓舞するコーチング以上に、今はゴールに絡む仕事をしたい。 18 柏 好文 6河野との1対1で優位と見るや、次々とドリブルでアタック。効率良くチャンスを作っていただけに、もう少しボールを回してもよかったか。25分に東のヒールシュートを身体を張って止めたプレーも大きかった。 30 柴粼晃誠 5.5時折柏と息の合った連係は見られたものの、攻撃の潤滑油としては不完全燃焼。ここでタメを作り、厚みのある攻撃を引き出せないと広島としては厳しい。 44 アンデルソン・ロペス 5.5(64分OUT)前線の起点として期待されるなか、ポストプレーに持ち込めたシーンはごくわずか。持ち前の推進力と決定力を生かし切れなかった。
FW50 工藤壮人 532分、柏のクロスに飛び込んで放ったヘディングシュートは枠を外し、56分に訪れた決定機も仕留められず。FC東京の屈強なCBに苦しめられ、フラストレーションを溜めた。交代出場MF29 森島 司 5.5(64分IN)攻撃を活性化するカードとして2試合ぶりに出場機会を得るも、ドリブル突破は不発。ポジショニングやボールの受け方はまだまだ改善の余地がある。MF14 ミキッチ 5.5(70分IN)自身の前にスペースがあるタイミングでボールが出てこないシーンが続出。終盤はDFふたりを相手にしなければならず、守備網を突破できなかった。FW22 皆川佑介 ―(83分IN)工藤と2トップを形成。小刻みにポジショニングを変えながらチャンスを窺うも、森重と丸山の「壁」の前に効果的なプレーはできなかった。監督森保 一 5.5選手たちに戦う姿勢を徹底させ、終盤までは互角の攻防を展開。ただ、セットプレー1本で流れを持って行かれ、またしても結果が伴わないゲームとなってしまった。取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。