PK献上の昌子が汚名返上のヘディング弾で鹿島が鳥栖に逆転勝利!!《J1》

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▽30日に明治安田生命J1リーグ第9節の鹿島アントラーズvsサガン鳥栖が県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で鹿島が勝利した。

▽前節のジュビロ磐田戦では0-3の敗戦を喫するも、ミッドウィークに行われたACLグループステージ第5節で蔚山現代に4-0と快勝した鹿島が、リーグ戦ではヴィッセル神戸に1-0で勝利しながらも、ルヴァンカップ・グループステージ第3節のセレッソ大阪戦で4-4のドローに終わった鳥栖が激突した。

▽試合は鹿島がポゼッションを握り、鳥栖は自陣でブロックを構えて自陣から押し上げていく戦い方を選択した。鹿島は10分、レオ・シルバがドリブルでボックス手前まで侵入。ペドロ・ジュニオールに横パスを送るが、鳥栖のディフェンスに囲まれてシュートまで持ち込めない。

▽20分にはショートパスを繋いで相手陣内に攻め込んだ鹿島が、遠藤の折り返しに、後方から走り込んだ永木が右足を振り抜く。これがボックス内にこぼれて金崎が蹴り込むが、オフサイドの判定でゴールとはならなかった。

▽ここまでシュートがない鳥栖だったが、21分にボックス内へのボールが昌子の手に当たってPKを獲得。これを豊田が冷静に沈めて鳥栖が先制した。鹿島は26分に、土居が左サイドから入れたマイナスのボールにペドロ・ジュニオールが合わせるが、こちらはうまく当たらずに枠を外してしまう。

▽すると27分、土居がボックス内で藤田に倒されて今度は鹿島にPKが与えられる。キッカーの金崎がこのチャンスを決めきって試合は振り出しに戻った。すると鹿島は41分、左CKのチャンスで、PKを献上した昌子がヘディングシュートをねじ込み、逆転に成功。前半はそのまま終了を迎えた。

▽交代なしで後半を迎えた両チームだが、鳥栖はなかなか攻撃に転じることができない。すると52分には小川を下げて高橋を投入し、中盤でセカンドボールを狙いにいく。さらに59分には鎌田を下げて趙東建を投入した。

▽一方の鹿島も70分に遠藤に代えてレアンドロを投入するなど、交代カードを切って流れを変えにいく。鳥栖は77分、右サイドからのクロスにセンターバックのキム・ミンヒョクがボックス内に侵入し、GKに倒されるが笛は吹かれず。

▽鹿島は83分、レオ・シルバのスルーパスをボックス左で受けたレアンドロがマイナスのボールを折り返す。そこに金崎が走り込むが、先に相手にブロックされてしまい追加点とはならず。

▽鹿島は85分に金崎を下げて三竿を投入し試合をクローズしにかかる。鳥栖は87分に右サイドからのクロスに豊田が植田に競り勝ってヘディングシュートを狙うが決めきれない。試合はそのまま終了を迎え、鹿島が鳥栖に逆転勝利を飾った。