中村俊欠いた磐田、2点ビハインドから上田の直接FK弾などで札幌にドロー《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第9節、ジュビロ磐田vsコンサドーレ札幌が30日に行われ、2-2で引き分けた。

▽4勝1分け3敗で6位につける磐田と、2勝2分け4敗で15位に位置する札幌の一戦。前節の鹿島アントラーズ戦を3-0と快勝した磐田は、リーグ戦2連勝中。そして、4日前に行われたルヴァンカップのFC東京戦を3-1と勝利して公式戦3連勝中と好調な中、そのFC東京戦のスタメンから7選手を変更。FC東京戦でプロ初ゴールを含むハットトリックを決めた小川航基はベンチスタートとなり、腰痛の中村俊輔、太ももを痛めた森下が欠場となった。

▽一方、前節の浦和戦を2-3と敗れた札幌は、直近のルヴァンカップの大宮アルディージャ戦を1-1と引き分けた。その大宮戦のスタメンから荒野以外の10選手を変更。浦和戦のスタメンから田中雄大に代えて金園のみを変更した。

▽試合は開始3分に動く。FKの流れから福森の左クロスを横山が右足で合わせて札幌が先制した。

▽先制された磐田は6分に右足を負傷した山本康裕の交代を強いられ、上田の投入を余儀なくされる。

▽守備からのカウンターを狙っていた札幌は16分、追加点を奪いきる。早坂の右クロスに合わせた都倉のヘディングシュートがネットを揺らした。

▽集中した守備を続けて主導権を握る札幌は25分、左CKから都倉がヘディングシュートを放てば、38分には福森のロングボールがGK八田の飛び出しミスを誘って金園がゴールエリア左からシュートに持ち込むも、角度が厳しく左ポストを直撃した。

▽2点を追う苦しい磐田は39分、松本に代えて小川航基を2トップの一角に投入。追加タイム2分にはその小川航基がシュートに持ち込むも、枠の上を超えて札幌が2点をリードしたままハーフタイムに入った。

▽後半もカウンターを狙う札幌が主導権を渡さずに試合を進めると、56分に決定機。菅のスルーパスに反応した荒野がボックス右へ侵入。ループシュートは左ポストに嫌われ、ルーズボールをボックス左の都倉がシュートに持ち込むも、ゴールライン前の小川大貴の好ブロックに阻まれた。

▽すると磐田は60分、川辺のスルーパスを受けたボックス左の川又がゴール右へシュートを流し込んで1点差に詰め寄る。さらに65分、ボックス手前左から上田の放った直接FKがゴール左上に決まって一気に同点とした。

▽2-2とした磐田が終盤にかけて攻勢を強める中、83分にアダイウトンを投入。すると84分、川又のスルーパスをボックス右で受けた小川航基のシュートがバーを直撃した。逆転ゴールこそ奪えなかった磐田だったが、中村俊を欠く中、2点のビハインドから同点に持ち込んでいる。対する札幌は3試合ぶりの勝利を逃してしまった。