お騒がせセレブ一家であるカーダシアン家は自由奔放に見えて、実は家族思いな人たち。しかし、2015年にトランスジェンダーをカミングアウトしたケイトリン・ジェンナー(元ブルース・ジェンナー)が自叙伝を発表したことがきっかけで、家族の間に亀裂が生じているという。

今月の25日に発売されたケイトリンの自叙伝『The Secrets Of My Life(原題)』。著書の中で彼女はクリスとの結婚生活では自身の銀行口座を持っておらずクリスに金銭面でコントロールされていたことや、クリスには前々からケイトリンのセクシャリティについて話していた上、セックスする前に必ず話しあった、などと記した。

そんな風に書かれたクリスや娘のキムたちは怒り心頭なのだそう。キムはトーク番組『エレンの部屋』で自叙伝への気持ちを吐露した。

「ママのことを考えると、心が痛むの。これまでにもママはすごく辛い思いをしてきたわ。ケイトリンは本のプロモーションなどでも色々とママのことを言っているけど、ひどいと思う。嘘も多い。ケイトリンは自分自身に正直になるのにすごく時間がかかったから、今ママのことを正直に話せないのも仕方がないと思うけど、とにかくママを傷つけてるの。ママはいい関係を続けたいと考えていたし、ケイトリンが家族から孤立しないように配慮してたのよ」

また、キムは数週間ケイトリンと話ししていないという。

「ケンダルとカイリーにとっては父親だから、2人は連絡をとってるわ。ケイトリンが他の番組で使いたくないって言ってた言葉だけど、『カーダシアンたち』…は、私は数週間話してないわ。だけど、すごく長い間私の義理父だったから、ずっとケイトリンのことは愛し続ける。私が大人になるまでケイトリンがたくさんのことを教えてくれたの。人間性も彼女に教わった。だけど今の彼女が見せている人間性は尊敬できないわ。自分のストーリーを伝えるのはいいんだけど、他人を悪く言うのはやめてほしいと思うの」

クリスは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で本の感想をクロエやキムに話した。

「デタラメよ。読んだけど、彼女が私のことを良く言ったのは『あるパーティーで私がみんなと仲良くしてた』ってことだけじゃない。あとはすべてが嘘よ。どうして、わざわざ私を悪者に仕立てなくちゃならないわけ?」
「ケイトリンの異変には気付いた時に、『どうしたの?』って聞いたの。そしたら『君には理解できないよ』と言われたわ。それなのに、本では何度も『クリスは知っていた』と書いてあるじゃない。一体どういうこと!? こんなに人生で怒って、人にがっかりさせられたことはないわ」

一方、ケイトリンは多数のトーク番組に出演し、自叙伝を宣伝している。その中で本やクリスに対する思いをこう語った。

「これ(本の中身)が私の見方なの。正直に話していると思うわ。自叙伝って反論されるものなのよね。すべてを知っている友人もいるんだから。(クリスが番組で怒ったことは)あれはリアリティ番組だからね、盛り上げなくちゃいけないでしょ。だからあんな風にリアクションしたんだろうけど、少しかわいそうだったわ。でもね、クリスが素晴らしい女性なのは確かよ。23年付き添って、素晴らしい子どもたちを育ててくれた人なのだから」

また、クリスとの現在の関係については「クリスから電話がかかってきて、『もう一生話したくない』と言われたから、一切電話していないわ」とも。

さらに、別の番組ではクロエとはもう2年ほど話していないと明かした

「クロエとは彼女が5歳の時に出会ってるわ。23年も一緒に暮らしたし、とても仲が良かったから、2年も話していないことは悲しいことよ」

『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』では喧嘩をしながらも、なんだかんだ仲の良い一家が好きだった人も多いはず。根深い問題だけど、いつか和解してまた家族そろってテレビに出てくれることを願うばかり…。