食用のイグサ粉末で作られた「食べられる箸、タタミ味」がこのたび、一般販売を開始(熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議)

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 清涼な香りでリラックス効果のある畳。その原料であるイグサの名産品である熊本県では、このたび、イグサの粉末を固めて作った箸を作成し、一般販売することを発表した。この箸は、そのまま食べることができる。

 食べられるお箸(畳味)は、畳の良さを伝える活動を展開する「熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議」が企画。会熊本県八代市で育てたいぐさの食用粉末を材料に、アイスクリームのコーンを40年製造してきた愛知県の製菓業者が具現化した。

 同協議会は、4月29日「畳の日」にちなんで、「食べられるお箸(畳味)」の一般販売を決定した。

 「食べられる箸、タタミ味」の特徴は、畳の原料であるいぐさの風味を感じられるところ。箸を口に運ぶたびに、清涼な香りを楽しむことができる。

 同協議会によると、「現代の和室の減少にともない、畳特有の香りや落ち着きを与えられる環境が減る中、『畳を食べる』という味覚を通じて、和ごころを感じてほしい」という。

 その食感は「じっくり低温で職人が一本一本丁寧に焼き上げる」めに、サクッと食べやすい。同協議会は、一般販売決定に伴い、製造体制を調整中。

 「食べられる箸」は現在、東京と熊本の飲食店3カ所で、限定で取り扱っている。東京都港区新橋の「熊本郷土料理 うまと」 、東京都中央区銀座CASA Afeliz Ginza、熊本県八代市「藺家」。販売場所については、詳細が決まり、特設サイトにて通知されるという。

(編集・甲斐 天海)