軽い雪道の走破性はもちろんドライ路の乗り心地もマイルドに

最近、グッドイヤーからオールシーズンタイヤが日本でも市販された。新製品は「Vector4Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド)」というタイヤだ。トレッドパターンは見るからにワイルドな感じで頼もしい。

ところで日本の冬タイヤと言えばスタッドレスと決まっているが、速度が60キロくらいまでの雪道(アイスバーン)なら納得して走れるが、ドライの高速道路はとても走りにくい。

日本は温暖の差が大きいので、冬でもサマータイヤを履く人が多いが、もし、雪が降ると大パニックだ。しかも湿った滑りやすいアイスバーンがでてくるので、アイスバーンに特化したスタッドレスが求められるのだ。

サマータイヤでは心配だが、スタッドレスまで要らないという地域やニーズの人も少なくない。いままでHRレンジのスタッドレスを唯つ販売するミシュランタイヤを履いてきたが、GY製のベクター4を試乗モニターしてみた。

履いたクルマは我が家のGLA180。今年から我が家のガレージの住人となったマシンで、クロスオーバーSUVであるが、駆動方式はFWD(FF)。

東京中心の利用なので、もし雪が降ってもベクター4なら安心だろう。

このタイヤを履いてみて感じたのはハンドルが軽くなったと女房は喜んでいる。乗り心地もオリジナルのサマータイヤよりもマイルドだ。

で、実際に郊外の雪道を走ってみたが、温度が高い春先の雪なら走破できた。といっても、スタッドレスではないから、スノーチェーン(スノーネットなどのすべり止め装置)はトランクに入れておきたい。

オールラウンドで便利だが、路面によっては性能に限界があるので、過信しないように使いたい。クルマやタイヤの知識があるなら、ベクター4シーズンズはオススメだ。