そろそろ結婚したいなと思いつつ、でも芸能人や友だちの離婚話を聞くたびにいまいちしり込みしてしまうというあなた! 確かに結婚生活って甘いことばかりではありません。当初はとっても愛し合っていたのに気持ちがすれ違ったり、相手の浮気が発覚したり……と想定外の出来事はいくらでも起こり得るのです。
でもそんな不安要素をものともせず、長年連れ添ってますます仲が深まる仲良し夫婦も存在します。いったいこれはどこで違いが生まれてくるのでしょう? その秘密は“距離感”にあるような気がします!

夫婦の距離は近すぎても遠すぎても破綻する。ベストな距離をキープしよう!

せっかく結婚したのだから、夫婦の絆をずっと大事にしていきたいと思いますよね。でもそんな思いが強すぎてもかえって逆効果なんです。夫婦の心理的距離がどんどん離れていってしまったら、破綻は目に見えています。でも夫との距離が近すぎる、あるいは夫にべったり依存しているというのも、離婚につながる可能性が高くなります。

・ 「夫にはもっと私のことをわかっていて欲しい」
・ 「妻なんだから、私は夫のことをすべて知らなければならないはず」

という気持ちが強まったら、キケン信号といえます。
もちろん夫婦なのですから、いい関係でいたいと思って努力するべきでしょう。でも「……したい・して欲しい」という気持ちが一方的だったり、強すぎたりすると夫婦間のバランスも崩れやすくなります。大事なのは、妻として、夫として、互いにもっとも心地よく感じるストレスのない距離感なのです。

近づきたい妻、離れたい夫……ベストな距離を保つのは案外難しいものです

夫婦の関係やお悩みは千差万別ですが、でもよくあるのは妻のほうが夫に対して「以前に比べ愛情表現が減った。もっと昔のころみたいに仲良くなりたい」と不満を抱えることです。女子のほうが共感力が高く、夫婦関係の温度差を敏感に感じとります。だからこそ「なんとかしたい」という気持ちが強まり、夫との距離を縮めようとするのですが、そんな気遣いを「重たい・息苦しい」と感じてしまう夫たちも珍しくありません。
その一方で夫のほうは、結婚したとしてもどこかで自分だけの領域(テリトリー)を残したがります。どんなに妻を愛していても、ひとりだけになれる時間・空間が必要だと感じているのです。これはもう理屈ではなく、本能のようなものなので是非を問うのはやぼというもの。「男ってこういう生き物なんだ」と観察するくらいの気持ちでいましょう。
つまり、距離を縮めていきたい妻と一定の距離をおきたい夫……相反する気持ちがあるので、ベストな距離を保つのは難しいものなのです。そして夫婦の距離感を普段からあまり意識していない人たちも多いのです。

忙しくても子どもがいても、濃密な“ふたりっきり”タイムを作るようにしよう!

毎日一緒に暮らすなかで、相手に対する不満や欲求が沸いてくるのは当然のこと。でもそんなとき一気に感情的にならないよう、夫婦には距離感にまつわるミスマッチがあることを知っておきましょう。同じ夫婦とはいえ、相手に求めているニーズや適当だと感じる距離感には差があるのです。そうすれば少し気持ちを落ち着けることができるのではないでしょうか。
そのうえで、夫婦の仲を良好に保つためにやっておきたいことがあります。それはどんなに忙しくても、子どもがいても“夫婦ふたりの時間”を作るようにすること。この時間だけは日常生活のあれこれから離れて、恋人気分で甘えてみたり、デートしてみたりしましょう。
お互いに“今は相手とじっくり向き合う時間”だと思えば優しくなれるし、気持ちもオープンになれるはずです。普段からそんな時間で夫婦の距離感を“修正”していけば、ふたりの気持ちが大きく離れてしまうことは防げるような気がします。