[4.29 J2第10節 徳島1-4名古屋 正田スタ]

 名古屋グランパスが敵地でザスパクサツ群馬に4-1で逆転勝ちを飾った。名古屋の勝利は3戦ぶり。勝ち点を20に伸ばし、首位横浜FCと同勝ち点の2位に浮上した。群馬は3連敗。昨年から続く勝ちなしは12戦に伸び、クラブ史上歴代3位の不名誉な記録に並んだ。

 名古屋は前節の山口戦に敗戦。今季2敗目を喫し首位から陥落していた。迎えた群馬戦。敵地戦とはいえ、相手は最下位。連敗だけは避けたい一戦だった。

 そんな名古屋を前半25分、アクシデントが襲う。ゴール前の競り合いの中でDF内田健太の顔面にFW山岸祐也の肘が入ってしまう。内田は治療を試みたが、そのまま担架で運ばれ、ベンチ裏に姿を消した。このプレーで山岸にイエローカードが出ることはなかった。内田の代わりにはMF磯村亮太が入った。

 そして先制点が群馬に入る。前半アディショナルタイム1分、群馬は左サイドからのCKをMF松下裕樹が蹴ると、山岸が頭で合わせて先制のゴールネットを揺らす。名古屋は3試合連続で先制点を奪われたことになった。

 名古屋ベンチは後半13分にMF青木亮太に代えてFWフェリペ・ガルシアを投入するなど、早めの行動に出る。するとまずは同18分、左サイドを突破したMF和泉竜司のクロスに走り込んだDF酒井隆介が右足ダイレクトで蹴り込み同点。さらに同24分には左CKをフェリペ・ガルシアが頭で合わせると、FWシモビッチがコースを変えて流し込み、一気に試合をひっくり返した。

 勢いづく名古屋は後半28分、右サイドをドリブルで駆け上がったDF宮原和也のクロスをシモビッチがスルー。左サイドにいたFW永井龍がボールコントロールから右足で豪快に蹴り込んでリードを広げると、同45分には和泉のラストパスからフェリペ・ガルシアが冷静に流し込み、勝負を決めた。


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