友達が離れていくかも…女性が気をつけたいSNS投稿3つ

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「ある特定の友人が羨ましくて、いいな〜と思ってしまいます。なぜかその友人に対してだけ、嫉妬してしまうんですよね」

これまで5,400件以上の恋愛相談を受けてきた筆者のもとには、このような相談も寄せられます。こんな感情を抱いている人は意外と多く、SNSの友人の投稿を見て、自分と比較してしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。SNSは楽しい部分だけをアップすることが多くなりがちですが、見ている人は「それが全て」のように感じてしまうんですよね。

自分が苦労しているときに他人の楽しい日常を毎日見ていたら、嫉妬心が生まれるのは当たり前のこと。「だったら見なければいい」のですが、そこまで割り切れる人ばかりではないでしょう。今回のコラムでは、反感を持たれかねないSNSでの投稿についてご紹介します。

1:利用しているのが高級店ばかり

「六本木の○○(高級店)で飲み過ぎちゃいました〜」

このような投稿はたまにであれば構わないでしょうが、あまりに頻繁では考えもの。特にお金の使い方については“世間一般の標準的な価値観”というものがあります。「他人の嫉妬なんて、わたしには関係ない!」という人でなければ、ある程度は世の中の同世代の人、特にSNSを見ているだろう友人たちの価値観を把握した上で発信したほうがよいでしょう。

“お金持っているアピール”と“恋人自慢”は、やりすぎると羨望を通り越して、白けさせてもしまいます。

2:自分の顔、子ども、ペット、彼氏の写真が多すぎる

ネット上に顔を出すということ自体、相当な自信の現れと受け取る人もいます。もし笑顔の写真ばかりをアップしていると、見ている人はそこから溢れる自信と、アピールしたい幸せに嫉妬を感じがち。同じ理由で、彼氏とのツーショットや子供の写真を載せすぎるのも、人によっては嫌がられる原因になるでしょう。

3:苦境を装った、仕事頑張ってるアピール

仕事をしている人であれば、一日の大半を過ごしている職場や仕事内容のこともときには投稿したくなるでしょう。しかし大きなプロジェクトを任されて苦境に立たされている、などの投稿は、「仕事で大事な仕事を任されているわたし」「正社員として責任ある仕事をしているわたし」のアピールととられ、反感を買ってしまうことも。

これも適度であれば問題ないでしょうが度を超すと、「それって何が言いたいわけ!?」と反感に繋がってしまうでしょう。

いかがでしたか? 華やかな投稿で自分のブランディングをするのもいいですが、「繋がっている人とどういう関係でいたいのか」ということも少し考えてみましょう。

また、あなた自身がお友達に嫉妬してしまう場合は、投稿を非表示にしておくなど、自分が心穏やかに過ごせる方法を考えてみてくださいね。

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※ Pavle Bugarski / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。