一皮むけた19歳・小野祐夢が攻めるゴルフでVを狙う(撮影:佐々木啓)

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<九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント 2日目◇29日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,310ヤード・パー72)>
前週の「パナソニックオープンレディース」では1オーバー8位タイから出た最終日に8バーディ・1ボギーの自身ベストとなる“65”を叩きだし2位フィニッシュ。あの経験で一皮むけたプロ1年目の小野祐夢が2バーディ・1ボギーの“71”でスコアを1つ伸ばし、トータルイーブンパーで首位と2打差の4位につけた。
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多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、全選手中わずかに3人のアンダーパーラウンドだった。2番で約2メートルを決めてバーディを先行させると、6番では「山の上の難しいピン」に対して2メートルにつけて2つ目のバーディを奪った。後半はアイアンに精度を欠いて一転苦しいゴルフとなったが、ボギーは15番の1つに抑えて赤字のまま回りきった。
前週最終日に8つのバーディを奪った初体験は、19歳の気持ちを確かに変化させていた。「今までだと長いパットの時にショートしてしまったり、狙えていなかった。今は少し長いパットでもパナソニックで決まったイメージがあるので狙っていけるようになった」。これまではいいスコアが出ているとそのスコアを守ろうとして自分でブレーキをかけていたところもあったというが、前週最終日以降はどんな状況でもバーディを狙ってプレーすることができている。
確保した最終組1つ前のポジションは果敢に攻めていくには絶好の位置。「優勝を狙っていきます。先週は2日目終えていい位置ではなかったけど、今週はいい位置だと思うので」。どこからでもバーディだけを狙うルーキーの存在は佐々木慶子、山本薫里ら逃げるベテランにとっては何よりも脅威となるはずだ。

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