[4.29 J2第10節 岡山0-2湘南 Cスタ]

 J2リーグは29日、第10節を行った。湘南ベルマーレは敵地でファジアーノ岡山と対戦し、2-0で勝利。3試合ぶり白星で勝ち点を『20』に伸ばし、暫定で首位に浮上した。一方、岡山は3試合ぶりの黒星となった。

 試合は立ち上がりこそ岡山が攻め込んだが、前半は湘南のペースで進んだ。前半9分、右サイドのスペースに出たパスに反応したMF岡本拓也がクロスを上げ、FWジネイが右足シュートもGK櫛引政敏に止められる。18分には、左サイドからパスをつなぎ、ゴール正面で受けたMF菊地俊介が相手の裏にスルーパスを入れる。これを右サイドから斜めに走り込んだ岡本が左足ダイレクトで流し込み、湘南は先制に成功した。

 1点ビハインドの岡山は後半10分に2枚替えを敢行し、MF大竹洋平とFW三村真を入れる。すると、徐々に岡山が主導権を握りはじめ、21分にはPA左から三村が強烈な左足シュートを打ち込むなど、得点の匂いが漂い始める。31分にはMF加地亮を下げてMF田中奏一を入れ、攻勢を強めていくが同点に追いつくことができない。

 終盤に向けては湘南が攻め込むシーンが目立ち、後半アディショナルタイム1分には高さのあるFW藤田祥史を入れる。すると、直後のアディショナルタイム2分に右CKの流れからDF山根視来が仕掛けてこぼれたボールをPA右で拾った18歳DF杉岡大暉が中央に持ち出して左足を振り抜く。これがゴール左隅に突き刺さり、2-0。湘南が完封勝利をおさめた。

 試合後のインタビューで先制点の岡本は、「俊くんからいいパスが来たので、あとは流し込むだけだった。チーム全体で集中して90分間やり切れた。もう一度、基本に戻ろうということでチーム一体となってやれたと思う」とコメント。チョウ・キジェ監督も「9試合を終えて、もう一回基本に戻らないといけないと前節大分戦(0-1)を終えたあとに思った。それを選手たちが今日しっかりやってくれて、勝ったことよりも湘南らしい試合ができたことがうれしかった」と選手たちを称え、喜んだ。


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