29日、中国新聞網によると、米国を訪問中の中国の王毅外相は現地時間28日、岸田文雄外相と会談した。写真は王毅外相。

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2017年4月29日、中国新聞網によると、米国を訪問中の中国の王毅(ワン・イー)外相は現地時間28日、岸田文雄外相と会談した。

王外相は今年の国交正常化45周年、来年の平和友好条約締結40周年に言及した上で「双方はこれを機に当時の重要合意について振り返り、二国間関係の重要な政治的基礎のメンテナンスを行うべき」と指摘。これに続ける形で「遺憾なのは、このところ日本側は二国間、多国間において中国の核心利益に及ぶ問題で消極的な措置、挑発行為を行っている。もともと弱かった関係改善の勢いにダメージが与えられた。両国の関係は双方の歴代の指導者、各界関係者の努力の結果で、ある勢力によって壊されてはならない」と述べた。同外相はさらに「日本側は長期的な角度で両国関係に向き合い、中国に歩み寄るべき。経済や若い世代、文化面などでの交流を推進し、信頼回復につながることをより多く行うべき」との考えも表明。これに対し、岸田外相も両国関係の改善を希望するとの考えを伝えたという。(翻訳・編集/野谷)