爆笑エピソードを披露

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 古屋兎丸氏の人気コミックを菅田将暉主演で実写映画化する「帝一の國」が4月29日、全国292スクリーンで封切られ、菅田のほか野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎、メガホンをとった永井聡監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に登壇した。菅田は大歓声で迎えてくれた観客をまっすぐ見つめて「必死につくった作品が公開を迎える日と言うのは、嬉しくもあり、どこか寂しくもあります」と万感の思いを語った。

 本作は、2010年から漫画雑誌「ジャンプSQ」(集英社刊)で連載した同名漫画を原作にした学園闘争コメディ。生徒会長を務めた者は将来の内閣入りが約束されている超名門・海帝高校を舞台に、「自分の国をつくる」という野望を持つ赤場帝一(菅田)が、命がけの生徒会選挙に挑む姿を描いている。

 帝一の宿敵・東郷菊馬役を演じた野村は、10代の頃から苦楽を共にしてきた菅田に「僕らは永遠のライバル」という意識を抱いていたようだ。「互いにこの先20年、30年頑張って“あの人は今”状態にならないようにしないと」と冗談を飛ばして場内の笑いを誘いつつ、「『帝一の國』で久々に共演して、菅田君との芝居のやりやすさというものを再発見できました。また一緒に共演する機会があればいいなと思っています」と大親友とのさらなる活躍を誓った。

 帝一の父・赤場譲介役に扮した吉田は「芝居がすごいんです。24歳なのにありえないんです」と菅田の演技力をべた褒め。「これからが逆に心配なんですよ、どこまで上手くなるんだろうって。いつか成長が止まる日がくるかもしれないから」と熱弁すると、菅田は面会室を舞台にした共演シーンを振り返り「その日、ふと鋼太郎さんが『芝居できるんだね』って仰ってくれたんですよ。本当に嬉しかったんです」と大先輩からのエールに照れくさそうにしていた。

 「菅田に対して何か言いたいことがある人は?」という質問が出ると、間宮は撮了日の爆笑エピソードを披露。「皆オールアップしていたんですけど、撮影が終わっていない将暉を待っていたんですよ。しばらくして将暉が現れたら、全員にキスしていました。マウス・トゥー・マウスでひとりずつ。あれはなんだったの?」と暴露すると、場内のいたるところで黄色い悲鳴が挙がった。苦笑した菅田は「最初に目を合わせたのが周平だったのがよくなかった(笑)。なんか自然と全員にキスをする流れに」と述懐していた。