阿里山森林鉄路が蛍の光に包まれる まるで銀河鉄道の世界/台湾

毎年4〜5月になると、同県の阿里山や梅山などには多くのホタルが姿を現す。
嘉義林区管理処鉄路課の劉金源課長によると、かつて同駅では、周辺の村民によって農産物の輸送などが行われていたが、産業道路ができてからは利用が減り、徐々に忘れ去られてしまっていた。ところが、かつての景観がそのまま残されている同駅を一目見ようと訪れてくる鉄道ファンもいるという。
ホタルの撮影に詳しいセン昇憲さんによると、ホタルが一番多く現れる時間帯は、だいたい夜7時半〜8時半。(セン=擔から手へんをとる)
(黄国芳/編集:楊千慧)
