(c)山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会

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大学を卒業して数年も経てば、あっという間に20代後半。悩みの種類も変わってくるお年頃ですよね。仕事も恋愛も人生も、このままでいいのかなと立ち止まったり、自分らしい幸せの形も考え始めたりする人も多いかと思います。
いいことばかりがあるわけじゃない人生。悩みながらも、夢に向かって日々を過ごす女子たちを描いた映画『笑う招き猫』が4月29日より公開となります。

20代後半、「人生いろいろあるよね」が実感を帯びてくる……



主人公は27歳のヒトミ(清水富美加さん)と、その相棒であるアカコ(松井玲奈さん)。学生時代の友人である二人ですが、ヒトミはお弁当屋でのバイトをしながら、アカコはお金持ちである実家の家事手伝いをしながら、お笑いコンビ「アカコとヒトミ」として活動しています。


ヒトミは卒業後社会人として働いていましたが、アカコの誘いで退社し、予想もしていなかったお笑いの道へ。学生時代の演劇サークル仲間や地元でいじめられている中学生、アカコの地元友達やヒトミのバイト先の店長などとも交流しながら、“いろいろある日々”を送っています。

浮気した元彼でも、縁を切りきれない



ヒトミの親たちは、ヒトミがテレビに登場する日を心待ちにしながら、応援してくれています。一方のアカコは非常に個性的で破天荒な性格ですが、母親を事故で失っており、お金に困らないながらも人生の無常を受け止めているような節もあります。まったく境遇の違う二人は、喧嘩ばかりしながらもコンビを続けていました。しかしそんな二人を守り、導いてくれていた事務所のマネージャー倉田(角田晃広さん(東京03))にある出来事が起こります。


倉田という支えを失った二人は意見が食い違い、お互いの生き方を激しく批判し合います。言ってしまえば、「男に逃げようとしている」ヒトミと「親の金でのうのうと生きている」アカコ。お互いの生き方を批判しあい、「あんたに私の気持ちはわからない!」と修復不可能に近い大喧嘩をしてしまいます。

じつは、ヒトミがお笑い芸人になったキッカケには、元彼との婚約破談も関係していました。元彼の浮気が理由で破局したものの、彼はまだヒトミに未練があり度々連絡をしてきていました。ヒトミは絶対に電話に出ないようにしていましたが、人生に迷い、つい弱った心で電話に出てしまうのです。売れない芸人なんかやめて、ここで結婚してしまえば楽になれる、のかも……。



自分が本当に幸せだと思えるものを選択していこう!



今ここにある人生から逃げたい。頑張ることを辞めてしまいたい。作中では明るい登場人物たちの多くがそれぞれの境遇の中で、そうした気持ちに悩まされる瞬間が描かれています。相性がいいのか悪いのか分からない“真逆”の二人が、どうしてずっと一緒にいたのか。どうしてコンビ芸人なんてやってきたのか。その理由にお互いがはっきり気づいたとき、二人はどんな人生の選択をするのでしょうか。

注目のイケメン俳優もたくさん登場しています!


脇役を固めるのは落合モトキさん、荒井敦史さん、中村倫也さんなど注目の若手イケメン俳優たちや、ミュージシャンとしても大活躍の個性派・浜野謙太さんなどの豪華な俳優陣。コメディ要素もたっぷりで、クスクス笑いながら楽しく見られますが、見終わった後には自分の人生を頑張ろうという爽やかな勇気が湧いてきます。


清水富美加さんの全力投球の演技や、今までにない強烈キャラを演じた松井玲奈さん(元SKE・AKB・乃木坂46)の弾けた姿も大きな見どころ。今ある人生に迷いを感じている人や、何かを頑張りたいと思っている女子にオススメの映画『笑う招き猫』は、4月29日より全国公開です。


(外山ゆひら)