監督としても注目を集めるベン・アフレック/[c]2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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俳優だけでなく脚本家、映画監督としても才能を発揮し、『アルゴ』(12)ではアカデミー監督賞を受賞したベン・アフレック。そんな彼の弟であり、第89回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。兄弟でそれぞれオスカー像を手にしたアフレック兄弟の主演作が、5月に立て続けに公開される。

【写真を見る】“お騒がせセレブ”ぶりを発揮していたのはもう過去のこと?/[c]2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ベン・アフレックといえば、親友のマット・デイモンと共同で脚本を執筆した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)でアカデミー脚本賞を受賞し、大ブレイク。以降は大作への出演が続いたが、ストリッパーとの乱痴気騒ぎなど不名誉な過去を持つことでも有名だ。また、ケイシーもセクハラで訴えられるなど兄弟揃って“お騒がせセレブ”ぶりを発揮していた。

しかし、ベンは『ザ・タウン』(10)や『アルゴ』など、監督としての活動に精を出し、俳優としても『ゴーン・ガール』(14)で完全復活。そんな兄に続くように、ケイシーも『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(5月13日公開)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したのだ。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、兄の死をきっかけに故郷に戻ってきた孤独な男が、甥の面倒を見ながら自身の悲しい過去と向き合っていく姿を描いた人間ドラマ。主人公の孤独と哀しみを繊細に演じきったケイシーの演技には、きっと心が動かされることだろう。

そして、5月20日(土)公開のベン主演最新作『夜に生きる』は、『アルゴ』(12)以来の待望の監督作。『ミスティック・リバー』(03)、『シャッター・アイランド』(10)などの作品で知られるデニス・ルヘインの同名小説を原作にしたクライムアクションだ。

舞台は1920年代〜30年代の禁酒法時代のアメリカ。警察幹部を父親に持ちながら仲間と強盗を繰り返してきたジョー(ベン)は、どの組織にも属さない一匹狼だったが、ある日、ギャング団のボスの愛人エマと恋に落ちたことから、ギャングとしての道を歩んでいく。本作でベンは監督・主演のほかに脚本と製作も担当。ハリウッドきってのマルチタレントぶりを堪能できる。

兄弟でオスカー像を手にしたというハリウッドでも稀有な存在感を放つアフレック兄弟。映画ファンなら2人の最新作を合わせてチェックしておきたい!【トライワークス】