27日、韓国・チャンネルAは、就職難の韓国を離れ、人手が足りない日本に就職する韓国人の若者が急増する現状を伝えた。写真は東京。

写真拡大

2017年4月27日、韓国・チャンネルAは、就職難の韓国を離れ、人手が足りない日本に就職する韓国人の若者が急増する現状を伝えた。

韓国政府の海外就職支援事業を担う「K−Move」によると、日本企業に就職する韓国人は2014年の339人から15年には632人、昨年は1128人に上るなど、1年で2倍近くに増えている。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)では、日本企業の面接を控えた韓国人求職者を対象に面接のノウハウや日本の企業文化を教育する「日本就職キャンプ」を実施しており、100人余りの参加者が熱心に耳を傾けているという。KOTRA大阪貿易館のソン・ホギル次長によると「(日本の)求人市場の現況は非常に良く、留学生を対象に採用市場を多く開放している」とのこと。

韓国にはITに強い人材が豊富で、日本語と英語両方を話せる人も多いため、日本企業は特に韓国の人材を好むとされている。実際、同キャンプに参加しているカンさん(26)は「私は工学部出身だが、工学部出身者が日本語を話せれば、日本の会社が多く欲しがると聞いた」と話す。

チャンネルAは「日本の韓国人の若者に対するラブコールは当分続くだろう」と予測している。

この報道について、韓国のネットユーザーからは「日本の方がましかもね。賃金も高いし、労働時間も短い。それに生活物価も韓国より安い」「能力があるなら韓国を出るのが正解」と日本への就職に理解を示すコメントや、「脱・朝鮮おめでとう…」「賢い人はみんな外国に出ていく。韓国には超エリートか超ばかだけが残るだろう」「この国が必要なくなれば別の国に…か。もう国が滅びようがどうでもいい」と自虐的な声が多く上がっている。

一方で、「笑えるのは、韓国も生産職は人手が足りず問題になっていること」「賃金や労働時間などの環境が悪いからね」と韓国の抱える問題を指摘するコメントが寄せられ、日本に就職したユーザーは「日本の生活の質の高さは認める。だけど、日本で韓国人が日本人のような生活をするのは容易なことじゃない。実際、日本に住む韓国人の大半は自分を下層民だと考えてるし、日本企業も求職者のスペックはちゃんとチェックする。だから日本に来たら幸せになれるという夢を抱いて来たら大変。韓国人は韓国で暮らすのが一番幸せ」と説得するようなコメントを残した。(翻訳・編集/松村)