シャマラン「アンブレイカブル」続編製作へ

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M・ナイト・シャマラン監督が、「アンブレイカブル」「スプリット」両作の続編となる新作「グラス」を製作すると発表した。1999年作「シックス・センス」の監督としても知られるシャマランは、2000年作「アンブレイカブル」と、5月12日に日本公開を控える「スプリット」が、実は同じ世界の話であったことを自身のツイッターで明かしている。

「17年もかかったけれど、ようやく『アンブレイカブル』の続編を作るのか? そうじゃないのか? という質問に答えることができるよ。僕の新作は『アンブレイカブル』と『スプリット』の続編にあたるんだ。2つの作品をかけ合わせて3作品目を作ることは長年の僕の夢だったんだよ」

「スプリット」は、ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格者のケビン・ウェンデル・クラムが、3人の女子高生を誘拐するが、アニヤ・テイラー=ジョイ演じるケイシーら拉致された女子高生が“ザ・ビースト”と呼ばれるケビンの最も危険な性格に立ち向かおうとする姿が描かれる。

その最も衝撃的とされるエンディングでは、ブルース・ウィリス演じる警備員のデイヴィッド・ダンが、自身に人間の能力を超えた強さと事故を回避する超能力があることを発見する2000年作「アンブレイカブル」への関連も分かるようだ。

「アンブレイカブル」では、些細なことで簡単に骨折してしまう難病、骨形成不全症を抱えるサミュエル・L・ジャクソン演じるイライジャ・プライスは子供たちから「ミスター・グラス」というニックネームをつけられており、日々自身とは反対のデイヴィッドのような現実世界のスーパーヒーローと呼べる人物を探していた。しかし最終的に、イライジャは現実世界のスーパーヒーローを探すべく、様々なテロを仕組んでいたことが明らかになる。

新作「グラス」の中では、デイヴィッドが誘拐犯ケビン、またの名を“ザ・ビースト”を様々な困難を乗り越えながら探し出すストーリーになるようだ。

今年1月、シャマラン監督はヒート・ヴィジョンへのインタビューの中で、「スプリット」に登場するケビンを実は「アンブレイカブル」の草案の中に入れていたのだが、削除することになったと話していた。また当時、「スプリット」と「アンブレイカブル」のキャラクターたちを同時に登場させる3つ目の作品の脚本と監督を務めたいという意向も明かしており、ここにきてそれが「グラス」となることが正式に発表されたことになる。

「グラス」はシャマランとともに、ユニバーサル・スタジオ製作の「スプリット」と「アンブレイカブル」のプロデューサーを務めたジェイソン・ブラムがプロデュースを行う。

なお、シャマラン監督はツイッターでブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイが2019年1月公開予定の「グラス」に出演することも発表している。