阿里巴巴(アリババ)グループ傘下の阿里研究院は先ごろ、ニューメディア・DT財経と共同で、「オンラインシルクロードビッグデータ報告」を発表した。

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阿里巴巴(アリババ)グループ傘下の阿里研究院は先ごろ、ニューメディア・DT財経と共同で、「オンラインシルクロードビッグデータ報告」を発表した。中国が「一帯一路(the belt and road)」構想を打ち出して以降、経済ビッグデータを通してオンラインシルクロードの全体図を描写した報告はこれが初となる。報告によると、「一帯一路」沿線国のうち、購買力が高い国上位5位はロシア、ウクライナ、イスラエル、ベラルーシ、ポーランド。最も人気の商品の種類は、スマホやスマホ部品、ファッションジュエリー、女性服、衣類・アクセサリー、ネイル用品だ。人民網が伝えた。

購買力トップのロシアを例に挙げると、ここ3年で、中国のスマホがロシアのスマホ販売量に占める割合は以前の3倍になった。2016年11月、ロシアのスマホ販売台数は約200万台で、中国の華為(ファーウェイ)及びその傘下ブランド「栄耀」のスマホが8.5%を占めた。同数字はアップルとサムスンに次ぐ数字。4位と5位も聯想(レノボ)7.4%、中興5.7%と続く。

これまで、ロシア人の中国製スマホに対するイメージは「安い」だった。しかし、今では多くの消費者が、中国の製品のクオリティが向上しており、値段の安さだけが取り柄でなく、機能も向上し続けていることを認識するようになっている。「第5世代通信方式(5G)対応スマホ」、「自撮りで顔がきれいに撮れるスマホ」などのニュースは、ロシアのサイトでもすぐに掲載される。中国のスマホはコストパフォーマンスが高いため、ロシアの消費者の中国のスマホブランドに対する信頼度も明らかに向上しており、サムスンやアップルの代わりに使う安いスマホではなく、一つのブランドと見なされるようになっている。

このように、中国のスマホは「一帯一路」沿線国の市場開拓に成功しているだけでなく、安くて質の高い商品として高い評価を受け、ブランド価値を高めている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)