【C大阪vs川崎プレビュー】公式戦4連続ドロー中のC大阪…対する川崎もリーグ戦は3試合連続ドローと勝ちに恵まれず

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■セレッソ大阪 2試合連続ゴール中のFW杉本健勇に期待

【プラス材料】
 公式戦では9戦無敗(4勝5分)中のC大阪。最近では22日にJ1第8節甲府戦(1−1)、26日にルヴァン杯第3節鳥栖戦(4−4)と、アウェイ連戦で2分けとなるも、リーグ戦では攻撃面の迫力が増してきている。リーグ戦からGK以外の先発メンバーを総入れ替えしたルヴァン杯でも、4失点があったとはいえ、水沼宏太の加入後初ゴールを含む2得点の活躍などもあり、今季チーム最多の4得点を獲得。けがから復帰以降、出場時間が限られていた清武弘嗣も、フル出場して得点に絡むなど、今後への楽しみも膨らむ内容となった。

 その中で迎える今節、注目は、2試合連続ゴール中(3得点)の杉本健勇。2015年に在籍していた川崎との古巣対決を迎える長身ストライカーを軸に、C大阪はJ1第6節鹿島戦以来の勝利を目指す。

【マイナス材料】
 最近のJ1リーグ戦、ルヴァン杯では引き分けが続き、勝ちきれないC大阪。攻撃面ではチャンスは作っているだけに、あとは決めるだけというところ。一方で守備面では、セットプレーからの失点が目に付き出し、また、リーグ第7節G大阪戦、第8節甲府戦、そしてルヴァン杯の鳥栖戦と、得点後の時間の使い方というところで、もったいない失点を喫する場面があるのも気がかり。尹晶煥監督を中心に、チーム全体での意思統一というところも、さらに徹底することが求められる。

 川崎戦では、2005年以来、ホームで勝利がなく、2度目のJ1復帰となった2010年以降は4分1敗。今度こそ勝ちきるためにも、まずは今季のリーグ戦3連勝時に見せたような、組織的な堅守をベースとした、先手必勝のパターンに持っていきたい。

文:totoONE編集部

■川崎フロンターレ ACL・水原三星戦を1-0で制して勢いは十分

【プラス材料】
 現在リーグ戦は3試合連続ドローとなっている。しかしACL・水原三星戦では1-0で勝利。公式戦5試合ぶりとなる白星を挙げた。

 手応えの要因としては、ボールを保持しながら相手の守備組織を動かす戦い方が出来ていることだろう。大塚翔平がトップ下に入ったことで中盤でのパスワークがスムーズになり、さらに阿部浩之と三好康児が配置された前線の両翼も機能。前半にボールを動かして、後半に仕留めるという、去年の勝ちパターンを思い出す試合運びが復活している。上昇の兆しが見えてきただけに、ここは勝利が欲しいところだ。

【マイナス材料】
 連戦とはいえ中4日空くため、休養は十分だ。

 前節のハイネルに続き、今節は中盤の要であるボランチのE・ネットが出場停止。腰痛でACL水原戦を欠場した登里享平の状態も気になるところだが、守備陣に目を向けると長期離脱者が続々と戦列復帰を果たしており、リーグ前節清水戦ではエドゥアルドがベンチ入り。そしてACL水原戦では武岡優斗がベンチメンバーに名を連ねた。ただチームの手応えを考えれば直近の公式戦2試合の顔ぶれを継続することが予想される。

 懸念材料は、エース・小林悠が流れからゴールを決めていないことだろうか。ACL水原戦でも決定機を外すなど状態は気がかりだ。ストライカーにとっては得点こそが特効薬。昇格組との3連戦目となるが、この2試合は未勝利。小林のゴールで勝利を飾りたい。

文:いしかわごう