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テレビ購入前に知っておきたい3つのルール



RULE01

テレビを設置するスペースの寸法を確認

店頭で薄型テレビを見ていると実際のサイズ感がイメージしにくく、実際に家に置くと思ったより小さいことが少なくありません。ですから、事前に設置する場所の寸法を測っておき、どれくらいのサイズが設置できるかを確認するといいでしょう。60V型は大きいと感じますが、8畳ほどのリビングでも十分に設置可能です。予算に合わせてサイズが小さいものを選ぶときも、設置できる最大のサイズと比較すれば、家に置いたときのサイズ感もイメージしやすくなります


▲テレビの大きさと視聴距離の目安

RULE02

有機ELか?それとも液晶か?

有機ELテレビが国内メーカーからも登場し、気になっている人も少なくないでしょう。有機ELは高コントラストなど画質面では液晶よりも優位ですが、明るさについては液晶の方が優れています。選択のポイントは、明るい部屋で使うことが多いならば液晶。映画館のように部屋を暗くして見ることが多いならば有機ELがおすすめです。

有機EL

【メリット】

・圧倒的な高コントラストで黒の締まった映像が楽しめる

・ディスプレイ部が薄く、デザイン性に優れたモデルも多い

【デメリット】

・現状では価格が高価で、大画面モデルを選びにくい

・自発光のため静止画を長時間表示すると焼き付く可能性もある

液晶

【メリット】

・価格は比較的安価になっており、大画面を選びやすい

・画面の輝度が高いため、明るい部屋でも快適に使える

【デメリット】

・視野角に制限があり、斜めから見ると画質が変化しやすい

・コントラストは不利で、暗室では黒浮きが生じるものもある

RULE03

ネット機能やテレビ録画機能をチェック

テレビを快適に楽しむうえでも録画機能やネット機能は欠かせません。テレビ録画やネットの動画配信をよく利用する人は、これらの機能もよくチェックしましょう。テレビ録画は1番組あるいは2番組同時録画が主体ですが、より高機能な録画機能を持つモデルもあります。ネットの動画配信では多くが有料サービスなので、すでに利用しているものに対応しているか、タイトル数の多いサービスが視聴できるかを確認するといいでしょう。


▲REGZA 55X910などが採用する「まるごとチャンネル」。視聴中の番組に加え、地デジ6チャンネルを同時に表示できる。


▲テレビから直接映画やドラマ見放題のサービスが使える(画面はNetflixで独占配信中のオリジナルドラマ「野武士のグルメ」)。

自分に合ったテレビを選べば、長期間使えてお得なんです!



薄型テレビを購入する際、店頭に並んだテレビを見ながら決める人は多いはず。でも、その前に準備が必須なんです。それは実際にテレビを置くスペースの確認。最新の薄型テレビは大画面でもベゼルが細いので画面のわりにサイズが小さいんです。より大きな画面が欲しいという人は、実際に設置できるサイズを把握しておくと、サイズ選びがしやすくなります。

また、設置する環境で考慮したいのが部屋の明るさ。店頭は明るいので、テレビの見え方も自宅とは異なります。間接照明を使って暗めの空間で生活している人だと、買った後で画質に違和感を感じることも。テレビを使う場所や部屋の明るさを伝えれば、店員の人もより最適なモデルをおすすめしてくれるはずです。

そして最後は使い方。録画主体でテレビ視聴をするなら、録画機能は欲しいところ。同時に録画できる番組数も確認しておきましょう。動画配信に興味のある人はネット機能のチェックが必須です。このように、実際に使う状況を把握しておけば、買った後で後悔する心配がなくなるでしょう。価格やデザインだけでなく、自分にぴったりと合ったテレビを選べば、より長い間愛用できるはずですよ。

あなたのライフスタイルに最適なテレビはこれ!



テレビをインテリア感覚でこだわる人なら



パナソニック

ビエラ TH-50DX770

実勢価格:20万3250円

HDR対応の4Kテレビで、ダブル録画や多彩な動画配信サービス対応など充実した機能を備える。最大の特徴はスタンドの取り付け方によって4つの設置スタイルが選べること。インテリア性にこだわる人にぴったりだ。


▲スタンドの取り付け方により、シンプルなフォルムや落ち着いたムードに見た目の印象が変化する。

新しモノ好きでテレビ大好きな人に



東芝

REGZA 55X910

実勢価格:75万5870円

有機ELパネルを搭載した最上位モデル。「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」搭載により、有機ELの高画質性能をフルに引き出した。地デジ6chの全録など機能も充実。


▲「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」のLSI。優れた演算処理能力により熟成超解像度などの高画質機能や高度な録画機能を実現。

録画コンテンツをとにかく楽しみたいなら



三菱電機

REAL LCD-A50BHR8

実勢価格:20万円

HDD容量1TBでダブル録画が可能なBDレコーダーを内蔵した薄型テレビ。録画のほか、BDソフト再生やBDへのダビングも手軽に行える。テレビ録画派におすすめ。


▲画面の下部中央に録画/再生可能なBDドライブを内蔵。トレイローディング式なのでBDやDVDのセットも快適に行える。

動画配信サービス三昧な人に



ソニー

ブラビア KJ-43W730E

実勢価格:9万7070円

フルHD解像度ながら、高画質エンジンに「X-Reality PRO」を搭載した高機能モデル。テレビ録画機能はもちろん、無線LAN内蔵で、動画配信サービスも手軽に楽しめる。


▲ボタンの文字を大きくし、視認性を高めたリモコン。さまざまな機能を快適に操作できる。録画番組の再生操作も専用ボタンで手軽に行える。

【COLUMN】インテリアにこだわる人に。昭和風のレトロテレビはいかが?



かつてのブラウン管テレビをモチーフとしたレトロなデザインの20V型液晶テレビ『VT203-BR』。ロータリー式のチャンネル切り替えなど、懐かしさ満点。厚みのあるボディは小物入れとしても使える。(関連記事)

文/鳥居一豊

※『デジモノステーション』2017年5月号より抜粋

テレビのスペシャリストはこの人!

A&Vライター 鳥居一豊さん

薄型テレビやBDレコーダーなどオーディオ&ビジュアル全般をカバー。自宅では専用の防音室で薄型テレビに加えてプロジェクターも導入している。

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