キリンとLINEがお得な自動販売機「Tappiness(タピネス)」をスタート!

キリンビバレッジバリューベンダーとLINE Corp.は13日、新自動販売機サービス「Tappiness(タピネス)」の発表会を開催し、スマートフォン(スマホ)など向けコミュニケーションサービス「LINE(ライン)」をかざすとポイントがたまる自動販売機サービスを開始することを発表した。

タピネスは自動販売機に取り付けられた「LINE Beacon」がLINEアプリと接続し、購入ごとに1ドリンクポイントが付与される。15ドリンクポイント貯まると自動販売機で好きな飲料と無料交換が可能な特典チケットが付与される。この特典チケットはLINEの友だちへプレゼントすることも可能だ。

また、電子マネー非対応の自動販売機では「LINE Pay」による決済を可能としている。現在、首都圏・近畿圏を中心にサービスが開始されており、2017年夏以降は全国主要都市部でも順次展開、サービス開始から1年で2万台の展開を見込んでいる。

今回は発表会でデモンストレーションが行われた、タピネスの使い方を写真と動画で紹介していく。


タピネス対応自動販売機は、グリーンのTappinessのポップが目印。この自動販売機が見えたらBluetoothと位置情報をオンにしてLINEを起動しておく。なお、初回のみLINEの友だち設定をする必要がある。


設定が終わったら、自動販売機の「ここにLINEをかざしてね!」付近にスマホをかざす。


スマホをかざすことで、タピネスとスマホがBluetoothでペアリングされる仕組みだ。スマホと接続が完了するとタピネス自動販売機の金額表示部分に「Good」表示され、スマホ側にも接続完了と表示される。


これでドリンクポイント付与の対象となった。現金でドリンクを購入する場合は、いつも通り現金を入れてドリンクのボタンを押すだけ。電子マネーを使用する場合は、ドリンクのボタンを押して、電子マネーで決済を行う。


LINE Payでの支払は、まずドリンクのボタンを押す。すると、これまでグレーアウトされていたLINE Payのアイコンがタッチできるようになる。また、特典チケットを持っている場合は特典チケットを使用することも可能だ。


LINE Payを選ぶと、表示金額の「130円」が支払われドリンクが出てくる。スマホの画面には1ドリンクポイントが付与された表示が出た。

LINE Payによる支払は、ドリンクを選んだあとはスマホの操作のみで購入でき、その感覚はちょっと新鮮だった。

【タピネス自動販売機の使い方を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/pmFhY39DKQY

なお、LINEを起動しておけばタピネス対応自動販売機が近くにあることがわかるのも面白い。注意事項としては、スマホをかざしてから一定時間で接続が解除されるので、先にドリンクを決めてから接続した方が良いだろう。


現在、初回利用時に10ポイントがプレゼントされるキャンペーンが行われているので、タピネスを見つけたら利用してみて欲しい。

記事執筆:mi2_303


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・【LINE/キリンBV】「LINE」をかざすとポイントがたまる自動販売機サービス「Tappiness(タピネス)」を4月13日(木)より開始 | LINE Corporation | ニュース